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カテゴリ:おわら踊り
台風接近で降水確率200パーセントと覚悟
した風の盆9/1~9/3。富山県八尾町はお 蔭様で雨が殆ど降りませんでした。 私が3日から4日未明の深夜の踊りを堪能。 朝の六時に天満町公民館前で輪踊りが終わり、 代表者が無事に祭事を終えた事の謝辞を述べ た10分後から強い雨が降って来ました。 雨が降ると地方衆の楽器。三味線、胡弓及び 太鼓の革等が痛むので、野外演奏は出来ません。 無伴奏、無声では、踊りも長続きしません。 町流しが中止されます。 風の盆の時期。八尾町の11町内は0時まで、 正装(編み笠着用)でおわら踊りが行われます。 ハンサムな青年も綺麗なお嬢様もお顔を隠し ます。 私共、高齢者にとっては、遠目年齢詐称出来る。 便利な編み笠です。 予定の町内踊りが終わると。各公民館に集まり 労いの休憩が有ります。 揃いの衣装から各自の浴衣に着替えます。 休憩後は帰宅なさる方も居ます。 多くの町民は少人数に分かれて町流しを行い 、グループによっては夜を徹します。 物凄く、ゆっくりとした歩き。千鳥足風の 地方衆の足の動きは何度拝見しても熟練の 重みを感じて情緒有ります。 そして、踊り手は網傘未着用で踊ります。 気の合った仲間。とても優雅に踊られます。 町流しの後に続く観光客の後ろから 少し離れて。 私も踊らせて頂きました。 深夜踊りを観て、踊って堪能。 至福の2晩。 感謝、感謝です。 日々笑進 みき お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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