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カテゴリ:越中八尾 おわら道場
今回は回顧日記です。 冬期間お休みだった越中八尾おわら 道場が開講されました。 寝た子が起きた様に・・・・・。 八尾町の話題に心が弾みます。 CD製作は双子の孫が生まれた 1年7ヶ月頃前の話題です。 更に話は遡り平成5年に 大勢の仲間に惜しまれて 享年48歳の絵師の話です。 越後の教員から仏画の修行旅の 途中で立ち寄った八尾町の情緒、 風の盆祭りに心底共感。 仏画の他に おわら踊りの絵画等も描いて 残っています。 八尾町の聞名寺の近くに居住 した 笠原輝芳氏。 本人の評価は没後に分かると 言われる様に。 遺作となった。 笠原輝芳氏 作詞・作曲の 『風よ今年も私をのせて越中 八尾へ連れて行け』 との歌 2年前に 友人を偲び。 越中八尾 おわら道場の代表 庵 進氏が東京に2度出向き レコーデングの三味線、胡弓に 合わせた弾き語りCD。 えぇぇぇぇぇぇと思う話で プロのデザイナーに頼まず。 私にジャケット・デザインを依頼。 粋に感じての デザイン初体験・・・・。 四苦八苦で3日間で完成。 坂の町 歌のまち・・・ 作詞・作曲 笠原 輝芳 あの日別れた眼鏡橋 今日はうれしい出会い橋 この坂登ればなつかしい あなたの笑顔が待っている はやる心をおさえてたどる 越中八尾は坂の町 うた人たちがあこがれて 舞人たちが夢にみる 遠くに暮すもどかしさ 虫の音聞いて秋を知り 口づさんでる恋しいおわら 越中八尾は歌の町 何にもないけど またおいで ただひと言が身にしみて 思い出します町なみを 何かありそな胸さわぎ 風よことしもわたしをのせて 越中八尾へつれてゆけ 自分の余生を感知したかの様な 歌詞・・・・・・ 感涙。 聞名寺には「風の盆」石碑が あります。 『風の盆』は『笠原輝芳氏』 の自筆の転刻です。 ジャケットに石碑写真を活用 しています。 石碑側面には、竹内 勉先生の 短歌 「姿なく 声も聞けねど 我は待つ 九月三日は 聞名寺 にて」 と 聞名寺霧野雅麿住職が書 した「南無阿弥陀仏」が刻ま れています。 風の盆祭り(9/1から9/3) 聞名寺ではおわら踊りの 舞台踊り後半 「南無阿弥陀仏」 の合唱でおわら踊り『念仏踊り』 が行われます。 私、この踊りを初めて観聴きした 時、感激して、涙が止まりません でした。 故人を偲ぶ。 笠原氏の生い立ち、八尾町で の生活振りを学習。 その人間性に惹かれ頭の中に 鎮座しています。 お会いしたかった。 雑草園として自宅を開放、 笠原輝芳氏 の 包容力。 善人は早死にする・・・・・ 惜しいですねぇ 今一度 合掌 日々笑進 みき お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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