テーマ:家族旅行(839)
カテゴリ:家族旅行(長野県安曇野)
ひんやりとした空気で、半袖では肌寒かったです。 「空気がおいしいー」と大きな口で、たくさん吸い込んでいた息子^^ 7時からは、この旅行のメインイベント、熱気球体験です。 安曇野汽船さんに事前予約していました。 たった5分の係留飛行ですが、高度30m。 壮大な北アルプスに雲にかかっているのが見えてきれいでした。 息子の感想・・・面白かった!思ったより高くて山がきれいだった。でも音が大きくてびっくりした。 娘はバーナーの音に終始大泣きしていました。。 私はバーナーの近くだったため(写真3枚目は、上を見上げたところ)、熱かったー。 夏は早朝しか無理ですね。 息子はいつかフリーフライトをしてみたいそうです。ママも連れてってね^^ ペンションに戻って朝食。 天然酵母のパンにスモークチーズなど。 写真↓は夕食のときの燻製セット(900円)。 家族みんなで取り合い^^ 本当においしくて、パパは「燻製機買って、ウッドデッキでやるぞ!」とはりきっています。 ペンションを選ぶときの決め手になったのも、オーナーさんこだわりの薫製工房があることでした。 ペンションあるかすさん、すべてにおいて素晴らしいところで、リピーターが多いのも納得です。 お食事もどれもおいしく、天然温泉があり、2間続きの和室を用意していただけました。 安曇野アートヒルズミュージアムのすぐ近くで、森の中にあり、場所的にも最高です。 (熱気球体験の場所までも車で3分ほどでした。) 9時、「ここに住みたい」という息子を説得して(笑)ペンションを出発。 安曇野アートラインを北へ行きました。 安曇野アートラインとは、安曇野の美術館20館を結んだもの。 北アルプスを眺めながらのドライブも楽しい。 安曇野ちひろ美術館は、前から行ってみたかったところです。 *teku*さんもお勧めしてくださいました~。 北アルプスも望める広い芝生の公園には池もあり、水遊びもできます。(暑過ぎてだれもいませんでしたが。) チェコの絵本画家さん作の石のオブジェも、息子は大好き。 内藤廣さん設計の建物やデザイナーさんの家具。何もかもが素敵。 (夫は絵よりもこちらに感心していました。) 裏にはラベンダー畑が広がっていました。 入館証があれば、一日何度でも出入り自由。 絵本の部屋の絵本は、中庭など好きな場所の椅子で読むことができます。 画材の貸し出しもあるので、北アルプスをスケッチしたり、カフェでお茶したり・・・ 子どもが遊ぶ部屋があって、小さい子どもでも飽きない。 高校生以下は入館無料というところからも、子どもに優しい美術館ですね。 いわさきちひろの優しい水彩画が好きだったのですが、今回の展示を見て、その中にも強い思いを感じました。 戦争の最中に少女時代、青春時代を過ごしたちひろ。 「世界中の子ども みんなに平和としあわせを」という言葉が胸に響きました。 そうして見ると、ちひろの描いた子どもの愛らしい動作、表情が、これまでよりも更に愛らしく感じられました。 赤羽末吉展では、画室の復元も見れました。 最初の絵本『かさじぞう』は小学校のときの教科書に載っていて、その絵は強く印象に残っています。 『ももたろう』『スーホの白い馬』『おおきなおおきなおいも』など、息子と読んでいる大好きな絵本の原画を間近で見ることができ、感激でした。 ちひろ美術館では、この他にもエリック・カールやバーニンガムなど世界の画家、長新太や新井良二などの日本の画家のコレクションも多くて、見所いっぱいでした。 夏休みのイベント(ちひろの水彩技法体験)が終わっていて残念、と思ったら、長野県はもう夏休み終わってるんですね。 これからも何度でも訪れたい美術館です。 ミュージアムショップで買ったもの。絵本は小鳥の好きな娘に。小鳥の色が素敵で、女の子も愛らしい。優しい気持ちになれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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