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ミモザ日和

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2010.11.11
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海堂尊さんの『ジーン・ワルツ』映画化されますね!(公式サイトはこちら

ジーン・ワルツ

ジーン・ワルツ

価格:500円(税込、送料別)



「チーム・バチスタの栄光」「ジェネラル・ルージュの凱旋」とも面白かったので、次作も楽しみです。
「ジーン・ワルツ」は産婦人科が舞台なので、女性は特に興味深い内容かなと思います。

原作では、産婦人科の現状、問題点が詳しく書かれていたり、不妊治療、人工受精、そして主には代理母出産の問題を扱っていて、とても考えさせられます。
重いテーマだけど切れ味が良くて、どんどん読み進めたくなる本です。

そして、無事に1つの生命が生まれてくることの奇跡に気付かされ、感謝の気持ちも生まれました。
主人公の産婦人科医、曾根崎理恵にも不思議な魅力があり、ラストまで目を離せませんでした。
理恵の行動が(詳しくは書けませんが)、正しいのか否かは私にもわかりませんが、理恵の執念の深さを感じた作品でした。


『ジーン・ワルツ』を読んだ後に『マドンナ・ヴェルデ』を予約して、ようやく回ってきました。

『マドンナ・ヴェルデ』は、『ジーン・ワルツ』と同じ時期のことを代理母の立場から描いています。
合わせて読むと、裏側も見えてすごく面白い。
(読む順番は、『ジーン・ワルツ』→『マドンナ・ヴェルデ』がいいと思います。)

しかしながら、『ジーン・ワルツ』で技術のすごさだけに感心していた部分がひっくり返されたような(私の中で)・・・
こちらのほうが、感情的には重くもあり、私にとっては苦い感じでした。
でも2冊読めてよかった。

代理母出産で生まれた子が大きくなってからの話が『医学のたまご』だそうなので、今度はこちらを読んでみようと思います。



その他、最近読んだ本。

角田光代『なくしたものたちの国』

おとぎ話を読んでいるような、心が洗われる感じで大好きです。

東野圭吾『聖女の救済』
久しぶりに回ってきた東野作品。面白くて一日で読んでしまいました。

姫野カオルコ『もう私のことはわからないのだけれど』
題名を見ただけではわからないのですが、介護に纏わる短編集です。
とにかく圧倒されて、この中の1つの話に私も救われて・・・ 現在、介護されている方も、気持ちを代弁してもらっている、と感じることが多いはず。

有川浩『シアター!』
有川作品は、安心して読めますね^^
今ドラマでやっている『フリーター、家を買う』、私は見れていないのですが、夫が面白いと言ってます。
(あ、東野圭吾の『秘密』も夫は見てるのです。
私は原作読んだからいいやーというタイプなのですが。)

川上弘美『どこから行っても遠い町』
川上さんの幻想的な世界に浸ることができました~。
町の中に暮らしている人物がリンクしていて面白いです。

井上荒野『もう二度と食べたくないあまいもの』
題名の通り、私には甘すぎてもういいです(笑)

私のソーシャルライブラリーはこちら
今年は70冊くらい読めるかな。

皆さんのおすすめ本も教えてくださいね。






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Last updated  2010.11.11 21:47:18
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