カテゴリ:読書とDVD観賞/子育て本・子育ての記事
こわ~!!と思いながらも見続けてます。 私は別世界のこととして、客観的に楽しめてるけど・・・皆さんはどうですか? 角田さんの『森に眠る魚』と設定が似ていますよね。 (過去日記はこちら) 当時の感想・・・子どもが年長の間にどうしても読みたかった作品。 小学校のお受験をテーマにしているので、5人の母親たちをリアルタイムに見ている気がした。 私の住んでいる地域は、お受験とは縁遠いのだが、熱い地域では本当にこういうことが起こりうるだろうなという怖さを感じた。 自分の子どものことが見えていない。他所のことばかり勘ぐり、変な誤解をして、ママ友との関係が崩れていく。 狭い視野でしか見れない母親たちに嫌悪感を抱く一方で、自分もだれかに似ているかもしれない、似ている人が周りにいそうな気がすると思えてしまうほどリアリティのある作品だった。 最近読んだ本は小学校が舞台。 加納朋子『七人の敵がいる』 育児と仕事を何とか両立してきた、ワーキングマザーの陽子。 息子の小学校入学で少しはラクになるかと思いきや、PTA・学童父母会・地域子供会などに悲鳴を上げる、想像以上に大変な日々が幕を開けた……。 私はワーキングマザーではありませんが、ばりばり働いているお母さんからしたら、PTA役員の負担って大きすぎますよね。。 空気読まずにここまで言っちゃう?とハラハラさせられながらも、痛快に読み進められました。 加納朋子さんの小説は『ささらさや』『てるてるあした』『モノレールねこ』を読んだことがありますが、 同じ作者だとは思えないくらい。 (3冊はほんわか系なので。) 加納さんの実体験もあってこその、強い思いが込められた作品なのだと思います。 『七人の敵がいる』のサイトもありました。(試し読みもできます。) 最近読んだ本。 『彼女について』と『蝶々の纏足/風葬の教室』は何年かぶり2回目でしたが、今はまた違った見方ができて読んでよかったです。 中島京子さんの『エルニーニョ』は心温まるお話。『小さいおうち』に続いて大好きな本になりました。 映画『阪急電車』と『八日目の蝉』観たい! ソーシャルライブラリー私のページはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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