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ミモザ日和

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2011.08.20
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昨日は初めてうりんこ劇場に行きました。
夏休み子ども劇場2011 モモの初日。
夫に娘を託して、久しぶりの息子とのデートとなりました。



子どもの頃に夢中で読んだミヒャエル・エンデの『モモ』
2年程前、図書館で見つけて久しぶりに読んでみたら、また衝撃を受けました。
そんな大好きなお話をうりんこ劇団が演じてくれると聞いて、ぜひ息子と一緒に観に行きたいと思ったのです。

あまりにはりきりすぎて、ほぼ一番乗りで劇場の中へ^^
全席自由席なので、ど真ん中の真ん前で見ることができました。
(子どもが最前列。2列目からが親の席です。)
始まる頃には隙間がないほど満席でした。

真っ暗な中に大声が響き渡り、息子は最初こそ「怖い」と私の手を握り締めたものの、あとはじーっと前を向いて見入っていました。

IMG_0780 

円形劇場跡に住み着いた女の子モモ。
みすぼらしい格好をした女の子は、人の話を聞くのが上手。
悩みのある大人も、子どもたちも、モモに話を聞いてもらうだけで楽しい気持ちになれました。

しかし、灰色の服を着た男たちが人々から時間を盗んでいきます。
人々は「時間がない!時間がない!」とせわしなく働きます。

モモは、灰色の服を着た男たち(時間泥棒)と戦うことに。
一緒に戦ったのは、一匹の亀。



(ここからうりんこ劇団公演のネタばれ含みます)

原作にはなかった浦島太郎が登場して、子どもたちの歓声が上がりました。
日本の浦島太郎のお話とリンクさせていて、面白かったです。
息子はこの亀の大ファンで、帰りに握手してもらって喜んでいました^^

フィナーレの歌ではじわじわと涙が溢れてきました。
劇団の方たちの表情が見えるって、なんてすごいことだろう。
演劇を久しぶりに見た私は、スクリーンとの違いをまじまじと感じたのでした。

息子はありがたいことに、幼稚園時代に劇団うりんこをはじめ、色んな劇団の劇を観る機会を与えてもらっていました。
子どもたちの心にも、どれだけ響くことでしょう。

息子は、帰りの車で「次はいつあるの?次も行きたい!!」とずっと言っていました。
パパの休みの日と合う日があれば、また是非観に行きたいです。
教えてくれたziraさん、ありがとうね!


30年前に書かれた物語ですが、現代の私たちのことを言っているのかと思ってしまう・・・
効率的に動くことにとらわれすぎているけど、その時間が心に残らないものであれば、ないのと一緒。
「忙しい」とは心を亡くすこと。
本当に大切なものとは何かを考えさせられます。


【送料無料】モモ

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価格:840円(税込、送料別)



文庫本も出ているんですね。
息子と一緒に読もうかなぁ。





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Last updated  2011.08.20 20:23:23
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