テーマ:子育て現在進行形(1980)
カテゴリ:読書とDVD観賞/子育て本・子育ての記事
一生懸命メモしようとノートとペンを用意していきましたが、お話は最初の10分だけ。 あとの1時間半近くは体を使ったゲームでした。 まずは、先生とじゃんけん。 後出しで絶対勝つじゃんけんの次に、絶対負けるじゃんけん。 負けるのって難しくて、後出しするのに時間かかりました。 子どもはもっと時間かかるよと言われていましたが、家に帰って息子とやったら本当でした。 じゃんけん=勝たなきゃっていうのがあるので、逆に考えるのが難しいんだそうです。 それから、皆で輪になって、目が合った相手とキャッチボール。 ボールはだんだん増えて、最後4つに。 更に、それとは別に隣の人に回して行くボールも追加されて、いろんなところに意識を分散させなければなりません。 状況を見ながら、相手を選んでアイコンタクトを取る。 自分でもすごい集中しているのがわかりました。 次に、二人組みになって手の指だけを合せ、一人が目をつぶり、一人が誘導するということをしました。 普段意識したことのない、床の温度の違い(日の当たる場所と当たらない場所の)、風が頬に当たる感触、外の車のエンジン音等を敏感に感じ、五感が磨かれた気がしました。 それから、二人で先生の示すモノを体で形作るゲーム。 四角い形、ハートの形、数字の6、滑り台、扇風機など。 最後に、2チーム(7人組み)で立体写真を作り、もう1チームがそれを当てるゲームをしました。 運動会の競技で、玉入れとパン食い競争だったのですが、皆で相談して役割を決め、表現するのが楽しかった。 大人になってから、こういう経験ってないので、本当に新鮮でした。 そして、最後には皆と心が打ち解けているのがわかりました。 コミュニケーション力というと、発信することに重点を置かれがちだけれども、受信することができて初めて発信することができるということを教えてもらいました。 アイコンタクト、相手の話をよく聞く、相手の立場になって考える・・・普段の生活でも意識していきたいです。 また、コミュニケーションの方法は、言葉だけではないということも強く感じました。 身振り手振り、表情、目つき・・・こちらのほうがむしろ相手により気持ちが伝わるのだろうなと。 子育てにも今日教えてもらったことを生かしていき、自分自身を磨いていきたいと思いました。 帰ってから、子どもと体で表現する遊びをたくさんしてみました。 息子の好きな昆虫(かぶと虫、だんご虫など)を題にして、兄妹で作ってみてーと言うと、楽しそうに表現してくれました。 これからもこの遊びをしていきたいなと思っています。 このような機会を与えていただき、どうもありがとうございました。 息子が撮影した写真 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.30 13:27:04
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