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ミモザ日和

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2011.10.30
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原作を読んで、NHKドラマも見た後のDVD映画鑑賞。
(運良く新作をレンタルできました)



映画は誘拐された女の子が大人になったときの目線で描かれています。
そのため、最初は、女の子が本当の家族の元に帰った後の戸惑いの気持ちが、あまりに痛々しく辛すぎて、見るんじゃなかったと後悔したくらい。
でも、明日も一緒にこの子(薫)と過ごせますようにと願いながら一日一日を過ごす希和子の母性に、次第に引き込まれていきました。

原作を読んだときはまだ娘が0歳のとき。
赤ちゃんのふわふわした感触、愛らしさが娘と重なっていたものですが、今回は小豆島で生き生きと過ごす薫と今の娘がリンクして、また涙が止まらなくなりました。

これから、子どもと肌を寄せ合いながら過ごせる日々を、より大切に、過ごせていけそうな気がします。
映画の中の小豆島は本当に美しく、家族で訪れてみたくなりました。
今この時期にこの映画に出合えたことに感謝します。


読書も、今年は少ないながらもいい本に出合えています。
友達に紹介してもらった『四十九日のレシピ』は心温まり、涙がじんわりと溢れる素敵な作品でした。


継母の乙美が亡くなってから、四十九日を迎えるまでの物語。
夫も継子の百合子も、乙美の愛情の深さや人としての素晴らしさに、死後に気付くことになります。
バラバラだった家族が、乙美の残した「レシピ」の元、一致団結していく様に心打たれました。
忙しい生活の中でも、本当に大切な人を大切にできているか、問いながら過ごしていきたいです。

NHKドラマは見逃したので、レンタルがあったら借りたいなぁ。



それから、奥田英朗さんの家族小説第2弾『我が家の問題』


第1弾の家日和もよかったけど、今回も笑いあり涙ありの短篇集でした。
妻が完璧すぎて家に帰りたくなくなる夫の話、両親が離婚するかもしれないと知ってしまった子どもの気持ち等、家族の中での悩みを描いています。
リアルで、それぞれに感情移入してしまい、応援したくなります。
特に最後の「妻とマラソン」の家族の絆には感動させられました。
夫婦のこと、家族のこと、ちょっと立ち止まって考えたり、ありがたさを実感できる作品です。


あとは、児童書なのですが、『ぐるぐる猿と歌う鳥』がすごく好きです。


北九州に引っ越してきた小学生の主人公が、個性的な友人たちに会い、不思議な出来事を経験していく。
忘れていた、子どもの頃のキラキラした世界を思い出させてくれる素敵な作品です。
児童書ですが、大人が読んで、子どもの気持ちに近づくのもまたいいのでは。


他に、最近読んだ本。
どれも読んでよかったと思える本でした。

  

私のソーシャルライブラリーはこちら

そういえば、『ノルウェイの森』のDVDも借りたのですが、原作のイメージが壊れてしまい、私はダメでした・・・
松ケンはよかったんですけどね。
好きな小説の映像化、うれしいのですが、見るのはちょっと勇気が要りますね。

皆さんのおすすめのDVD、本を教えてくださいね。








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Last updated  2011.10.30 18:45:34
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