テーマ:読書(8494)
カテゴリ:読書とDVD観賞/子育て本・子育ての記事
今回も期待を裏切らない面白さでした。 初めて女性が主人公で、ストーリーとしてこれまでで一番共感できたかな。 断捨離やダイエットなど、女性を意識して書かれた部分も多く、私自身もモチベーション上がりました!(^^)! 自分に自信がなく、仕事にも楽しみを見出せない主人公が、ガネーシャのスパイシーな課題をクリアしていくごとにたくましく成長していくところに引き込まれました。 そして最後は泣いてしまいましたよ。 以下、ネタバレです。 私がぐっときたガネーシャの言葉。 「自分がなんとなく見てるテレビ番組、なんとなくやってるゲーム、ほんまに欲しいもんなんか? 自分の収納やパソコンの中には、ほんまに欲しいもんだけが入ってんのか? もし、そうやないんやとしたら、自分が欲しいと思てるもんは一生手に入れられへんで。 部屋の大きさが限られてるみたいに― 自分が持てるもんも、生きてる時間も、全部限られてるんやからな」 「仕事を選ぶとき一番大事にせなあかんのは、これまでの人生で自分が何に感動したかちゅうことや。 そんで自分が受けた感動を、今度は人に伝えたい、伝える側に回りたい、そう思たとき人は自然な形で仕事ができるんやで」 「心に余裕がなくてもな、ちょっとしたユーモアを口にすることで気持ちが軽なったりその場の空気が和んだりするもんやで」 「苦しみを楽しみに変えるにはな、苦しみを乗り越えたとき手に入れられる『楽しみ』を考え尽くさなあかん。 そんで、苦しみを超える量の楽しみを見出したとき、苦しみは楽しみに変わんねんで」 「自分らは努力を始めるとき、『我慢』から入るやろ。(中略) でもな、自分の行動をコントロールするために必要なんは、楽しいことを我慢するんやのうて『もっと楽しいことを想像すること』やねん」 最後の2つ、苦しみを乗り越えたら手に入れられるものを、できるだけ多く紙に書く。 欲しいものが手に入っていくストーリーを考える。 これから実行していきたいと思います。
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Last updated
2015.01.27 21:20:29
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