というわけで、昨日はトラさんでお邪魔する第九の練習に参加してきました。コントラちゃんの出番は終楽章だけなのですが、それ故ちょっと大変なことも、です。
て、終楽章だけ出番、ということになれば当然そこまでの楽章はすべてお休み、ということになります。昨日の練習も1楽章、2楽章、そして終楽章の練習というメニューになりましたが、その1、2楽章の練習はただ待機するだけということになります。練習の時はまあそれで済みますが、怖いのは同じように舞台の上でじっとしていないといけない本番です。なので、この「長い休み」にはある程度慣れていかないといけません。休む練習、というのはなんだか?かもしれませんが、これ、やる当事者にとっては結構切実な練習です。本番中、まさかのこっくりこっくり、なんてことになったらもう、ですし、だからと言って落ち着きなくしていてもねえ、ですから、どっしりお地蔵さんよろしく座っていないと、ってある程度鍛錬しておかないと、なんですよね。
まあ、コントラちゃんで出演するときってよくあるのがアシスタントで小さい子を吹く、ということをするのですが、今回それはなし、故の悩みです。小さい子吹いていたらそういう心配はないですが、いくらアシスタントとはいっても小さい子も吹くのは結構(相当?)大変なのも確かなところ。休みで座っているほうがいいよね、ってなりそうでもありますが、実にわかりにくい苦労もあるんですよ、ってなんとも、ですよね。