https://news.infoseek.co.jp/article/hochi_20231226-OHT1T51185/?tpgnr=life
というわけで、将棋界にはタイトルが8つありますが、皆様ご存じのように現在はすべてのタイトルが一人の棋士に占められているという状況です。そんな絶対王者からまず一冠奪えるのは果たしてどの棋士なのか、ですが、まずはその挑戦権を得るために、というところでしょう。
て、そんなタイトル戦の一つ、棋王戦ですが、先日竜王戦でタイトル挑戦に挑んだものの返り討ちにあった伊藤匠七段が再びタイトル戦の舞台に登場となりました。お二人とも同学年とまだまだお若いだけに、過去にあった羽生九段と森内九段の幾多のタイトル戦、というような状況が出てくるだろう、と言われていましたが、本当にそんな感じになり始めた今回の挑戦者決定です。
とはいえ、この棋王戦五番勝負、3勝先取を藤井棋王からもぎ取るのは現状ではなかなか想像もつかないことですが、勝負の世界のこと、こればかりはわかりませんし、伊藤七段も竜王戦で舐めた苦汁を忘れてはいないはず。そんな中での五番勝負ですからまた面白い将棋がみられそうです。しばらくは藤井八冠に勝てるのはだれか?この状況でしょうが、そうそうないことですから、やはり注目ですね。