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カテゴリ:コンサート日記
というわけで、金曜日の夕方、先日の水曜日に引き続きでファゴットメインのコンサートに行ってきました。曲目等は以下のとおりです。 ピアノと管楽器の夕べ ベートーヴェン 「魔笛」の主題による7つの変奏曲 ラフマニノフ チェロ・ソナタ ト短調 作品19 モーツァルト きらきら星変奏曲 ヒンデミット トランペットとファゴットのための協奏曲 ファゴット 安井悠陽 トランペット 池田有加 ピアノ 加藤英雄 ファゴットの安井さんは日本センチュリー交響楽団の首席ファゴット奏者で、何度かリサイタルもされているのですが、今回も通い慣れたサロンでのコンサートでした。ピアノの加藤さんもこのサロンで定期的に開かれているコンサートやワークショップで活躍されています。そしてトランペットの池田さん、ここのオーナーはファゴット奏者なのですが、その奥方様で、いろいろと活躍されている方でお知り合いでもあったので、身内感のいつになく強い演奏会でしたが、やはり安井さんの圧倒的なファゴットに魅了されました。 2曲目のチェロソナタをファゴットで吹く、ということですが、音域的には近くてもやはりファゴットで息継ぎのないチェロのメロディをというのも大変ですし、高音が続くとそれももう、ですが、そういうことをいともたやすく、なのは流石の一言です。とはいえ、終演後少しお話もさせていただけましたが、やはりきついには違いないらしかったのですが、それでも演奏していてあっという間だったというのには本当びっくりです。40分近い演奏時間の大曲だったのに、ですからそちらでさらに驚かされました。 メインのヒンデミットもヒンデミットの音楽の雰囲気が随所に出ている佳曲で楽しく、でした。やはり奏者がすぐ間近な室内楽の演奏会はオケの演奏会とは違う楽しみがあってこれもいいよね、とご満悦な帰路になりましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.02 07:00:10
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