というわけで、木曜日は日本センチュリーさんの定期演奏会に行ってきました。曲目等は以下のとおりです。
日本センチュリー交響楽団 第285回定期演奏会
2024年10月24日 ザ・シンフォニーホール
曲目 ライヒ デュエット~2つの独奏ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための
シューマン ピアノ協奏曲イ長調 作品54
シューマン 交響曲第2番ハ長調 作品61
指揮 久石譲
独奏 萩原麻未(ピアノ)
荒井英治、松浦奈々(ヴァイオリン・コンサートマスター)
首席客演指揮者の久石譲さん登場で満員御礼のコンサート、ライヒのミニマル・ミュージックの小品ののちシューマンのピアノ協奏曲です。この日のソリスト、萩原さんの出す音がタイトルのとおりしっとりとした音でしたが、それが特に1楽章の曲想にはまっていて気持ちよく、というのが印象的でした。もちろん終楽章の快活な演奏もしっかり聴かせてもらえましたが、1楽章がやはり好演ではないかな、そんなところです。
ソリストアンコールで同じシューマンの「トロイメライ」が演奏されましたが、この曲もしっとりと聴かせてもらえて満足。そして休憩でしたが、後半のシンフォニーについては改めて。