ファゴット吹きの日記

全6590件 (6590件中 101-150件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 >

• 初心者向けではないなあ、と。

  ​https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/QPY3PPG299/　というわけで、日曜日夜のお楽しみ？「クラシック音楽館」ですが、先日の放送では「オールスクリャービンプログラム」というなかなか攻めた演奏会の模様が放送されました。指揮は原田慶太楼さん、ピアノ独奏に反田恭平さんを迎えると豪華な出演陣でしたが、やはり初心者には？がいっぱいな演奏が続いていました。　て、世間的にはきっとスクリャービンの名前さえ？なのでしょうし、実際に「ああ、スクリャービン作品聴いて楽しんでいるよ」という方はクラシックファンでも結構レアなのでは、と思っております。少なくとも私は名前は知っているが、知っている作品って交響曲第４番「法悦の詩」くらいですから、ほかの作品となるともう、です。この日のメインはシンフォニーの２番、反田恭平さんをソリストとしてのピアノ協奏曲、そして夢想という短い管弦楽曲が、でしたが、これら３曲とも知っていて聴きなじんでいるよ、という人は相当なスクリャービンファンくらい？だと思いますが、どうでしょうか。　まあ、こういう演奏会の中継を通していろいろと曲を知ることも大事ですが、なんとなく仲良くしにくい曲面でした。どなたか、スクリャービン入門にいい曲教えてください！ですが、ご存知のかたおられるでしょうか？​

  2024.08.06

  コメント(0)

• 

  またブラームスのシンフォニーですが。

  　というわけで、今週末の土曜日に出演させていただく演奏会のご案内です。京都センチュリー・オーケストラ第3回演奏会日時：2024年8月10日(土) 13時30分開演会場：京都教育文化センターホール曲目：「劇場支配人」序曲（モーツァルト）　　　4本のホルンの為のコンチェルトシュトゥック（シューマン）　　　交響曲第4番（ブラームス）ホルン：Jan Golebiowski　ドルトムント・フィルハーモニー管弦楽団　首席ホルン奏者　　　　若林　寛子　　　　武田　佳恵　　　　小林　治彦指揮：田中　宗利入場無料　となります。急遽ブラームスのシンフォニーのコントラちゃんのトラ依頼が舞い込んできて、でした。この曲だからお受けできた、とはいえ、こちらでもいろいろとトラを受けてからご迷惑をおかけしているのでなんとも、ですが、まあなんとか頑張ってお勤め果たしましょう、というところです。　とまあ自分の曲もさることながら、この演奏会、やはりシューマンのコンチェルトをしっかり聴いていただきたい、というところでしょうか。なかなか聴けない曲ですし、私も降り番なので少なくともゲネプロではしっかり楽しみたいな、と思うところです。入場無料ですから、是非京都観光の一つでお越しくださいませ。

  2024.08.05

  コメント(0)

• しばらく穴が。

  　というわけで、昨日は所属オケの練習をお休みしないといけなくなりました。それは致し方なかったことですが、これでちょっと困ったねえ、なことが、です。　て、来週はもともとお盆休みでお休みになっています。なので次の練習が２週間後となってしまいました。小さい子を吹くことは少ないだけに、所属オケでしっかりやらないと、なのにねえ、です。こそ練でカバーするしかないですが、やはり合奏でやることとは違うことになるので、どこまでカバーできるかな、です。　まあ、次の10日、おやすみなのをいいことに、タイミングよく違うお話が入ってきたのですが、その告知は改めまして。

  2024.08.04

  コメント(0)

• ひと場所だけですが。

  ​https://news.yahoo.co.jp/articles/93ac11b56147798b40424c50ddf037b161d49a7f　というわけで、大相撲の話題ですが、私の興味一番な「行司」に関する話題です。三役格の行司、木村容堂さんが秋場所では「式守伊之助」として土俵に上がることとなりました。記事にあるとおり、「木村庄之助」「式守伊之助」という二人の立行司が土俵に、といううれしい話題です。　とはいえ、現在の木村庄之助さん、この秋場所で定年なんですよね。なので、この立行司二人はひと場所限りのことになりますが、やはり行司の世界でも立行司が二人という本来の姿であってほしいところ、次の木村庄之助誕生はいつになるんだ、ということも気になります（その場合は伊之助さんがあがることになりますがね）。　そして、この木村容堂という名前も代々継がれてきた名前。その名前を継ぐことになるのか、容堂はしばらくあくのか、などなど気になることだらけです。どうなっていきますやら。​

  2024.08.03

  コメント(0)

• 

  一日で両方、でした。

  　というわけで、一昨日の水曜日、木管六重奏の演奏会に行ってきました。曲目等は以下のとおりです。　Ensemble plus （アンサンブルプルス）vol.7　２０２４．７．３１　ドルチェアートホールＯＳＡＫＡ　曲目　テュイレ　ピアノと木管五重奏のための六重奏曲　作品６　　　　ヒンデミット　５つの管楽器のための小室内楽音楽　作品２４第２番　　　　プーランク　ピアノと木管五重奏のための六重奏曲　作品１００　出演　上野博昭（フルート）　　　　高島美紀（オーボエ）　　　　東出菜々（クラリネット）　　　　村中宏（ファゴット）　　　　水無瀬一成（ホルン）　　　　松井萌（ピアノ）　この編成といえば世界的に活躍されている「レ・ヴァン・フランセ」さんが有名ですが、案外生で組まれる機会も少ないので、楽しみに聴きに行きました。そして、タイトルのとおりですが、六重奏曲での２曲はこのジャンルで最も有名な曲２曲なんですよね。どちらもとてもきつい曲ですが、さらりと演奏されていたのは流石、でした。ヒンデミットの五重奏も有名な曲ですが、それだけにしっかりとした演奏だったので、安心して楽しめました。　そうですね、この形態でのアンサンブルはオケを始めた際に車輪の両輪でさせてもらっていた当時を思い出して、です。なかなか面子をそろえるのが大変、なのですが、一度ちゃんと取り組みたいな、と思わせてくれる演奏会でした。　

  2024.08.02

  コメント(0)

• 拡大してもらっても足りません（笑）。

  ​https://www.ntv.co.jp/yomikyo-classic/　というわけで、関東以外の地方ではＢＳ日テレでの視聴となりますが、月に１回読響さんの演奏会の中継があります。通常１時間の枠なので、なかなか全曲をしっかり聴けませんが、公共放送のオケさんとは違う演奏会、やはり気になって録画メインですがチェックしております。　て、前回の放送では「90分拡大！」とすごく言われていました。曲がマーラーのシンフォニー第３番、でした。これ自体を聴けるだけでうれしいですが、ちょっと知っている人なら突っ込んでくれるはず。「まだ全曲には時間足りませんぞ」って、です。この曲、標準演奏時間約100分！とシンフォニーというジャンルでは最長と言われている曲ですから、やはり世の中の皆様にこの「長い曲」を全曲しっかり味わっていただきたい、そんな気持ちです。　世間ではオリンピックだなんだ、なのでこの録画、まだ見られていないので、どこをカットしているのかは気になるところですが、やはり素晴らしい曲、しっかり落ち着いて楽しみたいです！​

  2024.08.01

  コメント(0)

• 勝つほうがすごいのか、それとも？

  ​https://news.yahoo.co.jp/articles/fb71e8be4b920fb4dddba8dc8525b918e20aa7e4　というわけで、昨日のパリーグの試合の中で、マリーンズさんがライオンズさんに勝った、という試合がありましたが、これがえらい記録に迫る試合でした。パリーグの記録である開幕からの同一カードでの連勝記録に並びました。マリーンズさん12連勝です。　て、今年のライオンズさん、まだシーズン半ばながら、同一リーグのライバルチームファンながらも心配になるような低迷を続けています。そんなチームとの対戦で負けてしまうともう、と言いたくもなりますが、この低迷の原因の一つがこのマリーンズ戦の連敗なのは明らかです。ここまで勝てないとなるともうどうしたらいいのやら、と選手の皆さんも思っているのでは、という感じすらします。なんとかまずは一つ白星を、は切なる願いにちがいないこと、なんとか達成してもらいたいです。　そして、今日の試合でもライオンズさんが負けるとプロ野球記録になってしまいます。いっそ14までいってしまっても、は本当他人事な意見なので止しておきますが、なんとかまずはこの状況を打破すべく、ですね。このカードの間だけはライオンズさん応援ですよ。​

  2024.07.31

  コメント(0)

• 仲良くなれません（涙）。

  　というわけで、土曜日は夕方からダブルヘッダーでトラさんでお邪魔しているオケさんの練習に参加してきました。９月の連休に本番なので、実は結構迫っていたりします。　て、こちらのオケさん、今回は５月の連休中からお邪魔しております。前プロ、メイン、それぞれの練習日を決められているので、メインの回で行くことにしていて、それなりの回数のつもりでも案外日にちがあいてしまうので、自分的には久しぶりでした。そして、この日は乗り番のメイン曲の終楽章をしっかり指導していただいたのですが、団員さんもこの楽章の練習は久しぶりだったようで、皆さんで苦戦してきました。　いやあ、やはり馴染みの薄い曲の練習はまず「曲と仲良くなる」ことが本当に大変です。同じくトラさんでお邪魔しているところで、例えばブラームスのシンフォニーだともう暗譜とまでは言いませんが、譜面も曲もほぼ入っているので、あとは指揮者さん、コンマスさん、そういった方の動きをしっかり見て、というところでしっかり曲に入れますが、さあ、今回のこちらの曲、どこまでそういう感じで曲と仲良くできますやら、しっかり勉強ですよ。

  2024.07.30

  コメント(0)

• 最後は地力を見せましたね。

  ​https://news.yahoo.co.jp/articles/3632e8329e94f4d56b74ea6554f50b6ac0f26958　というわけで、大相撲名古屋場所が終わりました。優勝力士は横綱・照ノ富士関ですが、すんなりいかず優勝決定戦までもつれての展開、見ているほうは面白い展開になりました。　て、13日目に入るときには星の差２つでこのまま２つ差で追う力士が頑張っても14日目には優勝が決まるだろう、と思っていましたが、14日目にその星の差２つで追う平幕隆の勝関が見事な相撲で横綱に勝ち、そして千秋楽の本割を横綱が落としてしまって、と優勝までは流石の横綱にもプレッシャーが相当あるのね、という展開に。そして優勝決定戦ですが、隆の勝関善戦するも、でした。場所の終盤、一気に盛り上げてくれた隆の勝関は本当見事な活躍、一時期の低迷を脱してまた上位争いに名乗りをあげてくれそうです。　今場所、貴景勝関の大関陥落、霧島関の場所後の大関復帰ならず、などなどよくない話題も多かったのですが、最後を横綱が締めてくれたのは本当よかったです。次の場所も楽しみですが、力士、関係者の皆様本当にお疲れ様でした。​

  2024.07.29

  コメント(0)

• いろいろと気付かされることがありますよね。

  　というわけで、昨日は所属オケの練習でした。本番指揮者さんの練習が今月続いていたのですが、昨日はトレーナーの先生のご指導でした。　て、昨日指導して下さった先生はいつも曲そのものの指導はもちろんですが、日々どういうふうに練習をしていけばいいか、とか曲の作りを考えて、とかある意味基本的なこと、いやいや逆に一番大切なことの指導が刺激を受ける指導になっています。昨日もいろいろとアイデアを出してくださったのですが、それがいい刺激です。　今回、第九に取り組んでいるのですが、小さい子での出演はそれこそ久しぶりでもアシをつけるとか、コントラちゃんの出番まで横に座って3楽章までの指導を聞く、とかはたくさんの指揮者のお話を聞いているのでそれなりにこの曲については知っているはずです。それでもやはり毎回違う指導者の方に指導していただくと新しい刺激をいただけるのですが、昨日もまさにそんな感じになりましたよ。

  2024.07.28

  コメント(0)

• 時差がきついですからねえ。

  　というわけで、いよいよパリオリンピックが本格的に始まりました。競技のスケジュールの都合ですでに始まっている競技もありますが、やはり開会式を終えてからが本格的な開催、というところでしょうか。　て、このエントリーは開会式前に作らせてもらっています。昨日高速鉄道ＴＧＶをターゲットにしたテロ？のような破壊工作がありましたからスタジアム外での開会式、何事もなければいいのですが、と思いつつ、無事に終わっていればこのエントリーが日の目を見る、そんなところです。今はそうなることを祈りながら、であります。　さあ、いよいよいろいろな協議がみられる半月間、は楽しみではありますが、タイトルのとおりやはり時差が気になります。注目競技はやはり現地の夕方以降の開催になりがちでしょうが、そうなると日本時間では真夜中ですからね。このあたりをどうクリアしながら結果を知ることなく観戦できるようにするか、これが難しいですが、まずはこのエントリーが日の目を見るよう、開会式が無事に終わっていますように、です。

  2024.07.27

  コメント(0)

• 毎年のことですが。

  ​https://news.yahoo.co.jp/articles/5c51fa0b7abdaf3e24bbdb9ac9a83329d36fcd31　というわけで、大阪ではこのお祭りのころには梅雨明けして夏本番！という「天神祭」で最も多くの人出がある奉納花火大会が昨日ありました。そのため、記事にありますが大阪環状線の電車に遅延が発生、という話題です。　て、このような遅延は毎年起こっていますから、大阪環状線ユーザーならばだれしもが知っている話、なのでこうやって記事が出てくること自体に驚きもありますが、まあ毎年めんどくさいよねえ、となるのも確かです。先日は京都で祇園祭の宵宮にとんでもない人出があるので逃げるように京都の職場を後にした、なんてこともありました。こういうお祭りがあること自体はいいのでしょうが、とにかくあのものすごい人出がとにかく苦手ですので、これを何とか避けないと、ですよね。　次に大阪でとんでもない人出、となりそうなのが淀川の花火大会。淀川近辺の各駅があり得ない人出になるので、これまた巻き込まれないように、と今から対策を立てておかないといけませんね。夏はお出かけには楽しい季節ですが、これだけは苦手なので、結局近づかないということになりますが、皆様はあの大規模イベントでの人混み、どう思われてますか？

  2024.07.26

  コメント(0)

• なんとも大味ですよね。

  ​https://news.yahoo.co.jp/articles/85b9e3e21ef7bb747453e29a6f52c37a8bad22d1​　というわけで、昨日一昨日と日本のプロ野球でもオールスター戦がありました。結果は１勝１敗とまあそんなものね、ですが、今年はいつになく大味な感じがしました。　て、火曜日の初戦、パリーグ先発の山崎投手が９失点と大炎上してワースト記録を作る投げっぷりでした。そんな大敗を喫したパリーグチームですが、昨日は逆に打ちも打ったり28安打、16得点とこちらも新記録での勝利でした。普通各チームを代表する選手が揃うとなると締まった試合がみられる、と思うところですが、真逆な試合が２試合ともとは、ですよね。　まあ、日本のオールスター戦ってどちらかというと真剣勝負よりも出場すること自体を楽しんでいる雰囲気がつよいんですよね。テレビ中継もそういう意味では真剣勝負を見せるというよりもお祭りモードなのが好きではないので、そこまでしっかり見ることはないので今年もそんな感じでしたが、それでも今年の試合展開はちょっとねえ、でしたが皆様はどうお感じになられますか？

  2024.07.25

  コメント(0)

• このまま独走？

  ​https://hochi.news/articles/20240723-OHT1T51183.html?page=1　というわけで、大相撲名古屋場所もいよいよ10日目を終え、そろそろ優勝争いも楽しみな終盤に入ってきましたが、今場所はなんといっても際立つ横綱の強さ、でしょう。　て、昨日も大関復帰を目指す霧島関を圧倒しての白星、初日からの勝ちっぱなしを伸ばしました。追う力士は星の差二つで、しかも琴櫻関ただ一人、なので優勝争いの楽しみからするとねえ、ではありますが、久しぶりに「強い横綱」をみられてうれしいところでもあります。先場所までの休場続きからの復活、は見事なところです。　とはいえ、残りの場所では３人の大関と２人の関脇との取り組みが残っていますから、ここからが本番であるのは確かですが、とはいえ今場所のここまでの強さをみればねえ、とも思ってしまいます。愛知県体育館最後の場所、最後の賜杯拝戴はこのまま横綱になるのか、それとも大逆転があるのか、最後まで注目していきたいですが、さてどうなりますやら。

  2024.07.24

  コメント(0)

• 踏んだり蹴ったりですよね。

  ​https://news.yahoo.co.jp/articles/b0d4b2044a07cd324fa38108ebb47cbb493fc4e6​​https://news.yahoo.co.jp/articles/4faad7d1d2cd3171c2e598c018f49de1ca023e4b​　というわけで、昨日は東海道新幹線が名古屋から浜松間で終日運転ができなくなり大混乱、が大きくニュースになっていましたが、京阪間を結ぶ大動脈、阪急京都線も一日大変でした。　て、上の記事は早朝に発生した人身事故の話題。こちらの影響をもろに受けてしまい、京都勤めの際にＪＲでの振り替え輸送利用、になってしまいました。そして、もう一つの記事は夕方発生した人身事故の話題。この事故前に帰り着いていたのでこちらの影響は受けていないのですが、朝の事故の影響は夕方にも残っていて、だっただけにやっとほぼ落ち着いた？なタイミングでまた大きな事故、で昨日は本当大変な一日になってしまいました。　折しも、21日の日曜日から走り出した「プライベース」も昨日はほぼ活躍できず、でした。帰りに乗ったのがたまたま新車の2300系でしたが、お休みだったので、こちらのデビューはまた改めて、ですが、いやあ本当最近事故が多い阪急京都線です。何とかしていただきたいです。

  2024.07.23

  コメント(0)

• 好みで評価が分かれるかも？

  　というわけで、昨日の続き。大フィルさん定期のメインで演奏されたブラームスのシンフォニーから。　この日の弦楽器、ヴィブラートを抑えた演奏が印象的でした。管楽器奏者ではありますが、弦の響き方が明らかに違うので、いわゆるピリオド奏法のノンヴィブラート演奏ほどではないですが、やはり違いが面白いところでした。　そして、この日の演奏ではこの曲のもつ「流れ」を何よりも重視した演奏に徹していたのが同じく印象的でした。演奏され尽くしているともいえるくらいの有名曲、「きめる」ところとか「見栄を切る」ようなところが何か所もあり、指揮者はそういうところでオケ全体へのアクセントを求めることが多いところですが、そういうことはなくとにかく曲は流れ続ける、そのうちに終曲、そんな演奏でした。新鮮で面白い解釈なので、これはこれでありだとは思いますが、こういうのはねえ、な方もいたかもしれません。指揮者の棒さばき一つで曲が大きく変わる、そんな印象を改めて持たせてもらった演奏になりましたよ。

  2024.07.22

  コメント(0)

• 

  流石の世界的奏者、でしたよ。

  　というわけで、金曜日は大阪フィルさんの定期演奏会に行ってきました。曲目等は以下のとおりです。　大阪フィルハーモニー交響楽団　第５８０回定期演奏会　２０２４年７月１９日（金）　フェスティバルホール　曲目　ベートーヴェン　序曲「コリオラン」　作品６２　　　　ウェーバー　クラリネット協奏曲第２番　変ホ長調　作品７４　　　　ブラームス　交響曲第１番　ハ短調　作品６８　指揮　ロベルト・フォレス・ベセス　独奏　ダニエル・オッテンザマー（クラリネット）　ドイツ古典派からロマン派の正当派の巨匠３人の曲が並んだ鉄板プログラムでしたが、やはり楽しみだったのは世界的にも有名なクラリネット奏者、オッテンザマーさん登場のコンチェルトでした。ウェーバーの器楽曲はファゴットの業界でも大切なレパートリーですが、クラリネット業界でも同じように大事にされている曲です。そんな超メジャーな曲なだけに、逆に奏者の評価もされやすいところでしたが、いやあ凄いの一言に尽きました。特にピアノ、ピアニッシモを出しやすいとは言われるクラリネットですが、それでもあの表現はそう見事にはできないよ、なことを見事に演奏されて、でした。なかなか世界レベルに触れる、ということは容易いことではないだけに、貴重な演奏を聴かせてもらえて大満足、でした。　アンコールは自作自演の曲を演奏してくれましたが、こちらも同じくピアニッシモの表現で魅せられましたよ。　メインのブラームスについては改めて。

  2024.07.21

  コメント(0)

• 

  こちらでは今年限りですって。

  　というわけで、昨日の続きです。岡崎から名古屋へ戻ってやってきたのはこちらですが、ドルフィンズアリーナこと愛知県体育館です。画像にもはいっていますが、「大相撲名古屋場所」の会場です。　まあ、これに行くのよね、とはこのブログを長く読んでくださっている皆様ならもうねえ、というところですが、タイトルのとおり、こちらでの大相撲開催は今年限りになります。たしかに、こちらの建物は相当古いなあ、と感じることばかりです（エレベーターあったっけ？なレベルですし、お手洗いも数世代前の感じのものが現役、しかも会場の中央部は暑い（らしい）ので溜席のお客さんは団扇や扇子ぱたぱたですよ）。来年からは近くにできる新しいアリーナを使うらしいですが、とはいえここで繰り広げられた熱戦の数々と私でも二けた回数くらいの訪問をしたところですから、やはり愛着というかなんとなくさみしいものも感じるところです。　肝心のこの日の取り組みですが、先日エントリーさせてもらったとおり、朝乃山関の大けがや役力士が多く負けるだとか、かなりどうなんだ？な取り組み続きでしたが、横綱は一人気を吐く展開になってきた中で７日目を迎える場所です。残りの場所、この会場での最後の場所が盛り上がることを願うばかりですね。

  2024.07.20

  コメント(0)

• 

  真夏のお城巡りに。

  　というわけで、水曜日はお休みをいただきまして、お城巡りに出かけてきました。愛知県岡崎市にある岡崎城です。　て、昨年はここはいつになくにぎわったはず、なお城です。徳川家康公ゆかりのお城ですし、三河地方を代表する名城です。公共放送のドラマの力はすごいよね、ですから、去年は行かないでおこう、で満を持しての登城となりました。一度父親と来たことはあったのですが、１００名城スタンプのために再訪叶いました。　え、わざわざ岡崎城だけに行ったの？という方もおられそうですが、せっかくなので、県庁所在地のある街へ戻りまして、でしたが、その話題は改めて（というか、大体の方お分かりだとは思いますが）。

  2024.07.19

  コメント(0)

• なんとも心配ですが。

  ​https://news.yahoo.co.jp/articles/9edf8f84b5369b3337e7230fa0cfc64247859013　というわけで、休場明けの横綱が一人気を吐く好調ぶり、という展開で序盤が進む大相撲名古屋場所ですが、昨日の取り組みで心配な一番がありました。人気も実力もある朝乃山関が取り組み中に負傷してしまったという一番です。　て、記事にあるように左膝を負傷してしまいました。先日右膝を負傷してしまい、その休場明けで改めて上位を目指しての今場所、ここまで白星を順調に並べていた中でのアクシデントでした。相当なけがだろう、とは見ているだけでもわかるほどですから、今場所の出場も厳しいでしょうし、さていつ復帰できるやら、とも思うところです。　この一番、生で見ていたわけですが、何が起こったか最初わかりませんでしたが、力士用の車いすが出てきたのでこれは大きな事故だ、とわかったところ。改めてこの記事を読んで理解したところですが、なんとか早い復帰ができるよう心からお祈り申し上げます。​

  2024.07.18

  コメント(0)

• えらいタイミングで、です。

  　というわけで、月曜日の祝日、オケ本番でしたが、本番の時間が迫る中、スマホに１本のラインでのメールが入りました。とあるオケで活躍されているファゴット吹きさんからでしたが、これはひょっとして？と思いました。　はい、予感的中でした。年末に本番があり、コントラちゃんのオファーでした。曲は１曲乗りなのと、本番被りはしていないことだけはすぐに確認できたので、まずはそのだけ返信しましたが、ちょうどトラさんでお邪魔している真っ最中にまた次（といってもそこまでにいくつか別の本番はありますが）のお話をいただける、本当にありがたいことです。　このオケ、コロナ渦前にかなりお世話になったオケさん、活動再開も一番遅いタイミングだったので随分久しぶりで楽しみであります。練習日程も取れましたので、しっかり頑張らせてもらいますが、いやあ凄いタイミングでのお話で面白かったですよ。

  2024.07.17

  コメント(0)

• 無事おつとめしてきました。

  　というわけで、昨日の本番、無事終えることができました。ありがとうございました。　て、運命の本番だったわけですが、何度もやっていてもあまりにも有名な曲ゆえの難しさが、でしたが、それなりにちゃんと吹けたかな、という感じで終えられました。指揮者の先生の指示もわかりやすくて、ということはかなり大きくてありがたかったですが、それでも事故を起こしていないのは少し成長したのかも、と甘々な評価にしておきます。　そしてこの曲ですが、今年はもう一回別のオケさんでまた取り組ませていただきまます。そちらでもあまり練習に出られないうちに本番、という予定を受け入れてもらっての出演なのですが、さて今回の経験をどこまで活かせるか、そこは腕の見せ所でしょうね。昨日はたくさんのお客さまにお越しいただけました。ありがとうございました。

  2024.07.16

  コメント(0)

• なんとか乗り切れそうですが。

  　というわけで、今日は５月末以来のオケの本番です。ベートーヴェンの交響曲第５番の１曲乗り、なので終楽章の10分だけが出番です。　て、既にエントリーさせてもらっていますが、この三連休の２日間の直前練習だけ参加でさあ今日の本番、とはなかなか怖いことではありますが、何度かの本番経験あり、ということでそれでも構いませんよ、な出演はありがたいことです。幸い、この２日間の練習で何か特別なことはなく、これまでの経験値の中で対応できる範囲、ということできっとこの調子でいい本番にできるかな、と勝手に甘々な期待をしております。　まあ、今日は今日でゲネプロ、そして本番ですし、初めてのホールなので、さあどんな響きなのか、全くわからないのは楽しみでもあり怖いところでもあります。とはいえ、せっかくいただいた機会なので、これはありがたく楽しませていただかないと、です。では、行ってまいります！

  2024.07.15

  コメント(0)

• こちらでは最後ですよ。

  ​https://news.yahoo.co.jp/articles/d4b33e7c8355fd2b404cf71ee7d21e0e92e9e2be　というわけで、今日から大相撲名古屋場所が始まります。この話題はすでに番付発表の際のエントリーや春場所初優勝の尊富士関の話題のエントリーをさせてもらっているとおりですが、記事のとおり、開催される会場が今年で最期となります。　て、長く名古屋場所はお城のすぐ隣にある愛知県体育館で行われてきました。最近ではなんだか名前が変わっていますが、公共放送では大阪の会場ともどもそうは呼ばず、成績名称のままです。野球の際は普通に「ベルーナドーム」とか「楽天モバイルパーク宮城」なんていうのに、の事情を知りたいのは私だけかもしれませんが、兎にも角にもこの会場では今年が最後ですが、まあ建物の老朽化は否めないよね、と何度か訪れたことがある程度ではありますが、行くたびに感じていたところです。　新しい会場はひと駅北になるところにあるらしいのですが、アクセス面ではどうなんだろう、とは来年以降の関心ごとですね。まずはこれまで熱戦が繰り広げられた会場での最後の場所、大いに盛り上がることを期待したいですね。​

  2024.07.14

  コメント(0)

• 

  満員御礼と思っていたのに。

  　というわけで、昨日は関西フィルさんの定期演奏会に行ってきました。曲目等は以下のとおりです。　関西フィルハーモニー管弦楽団　第３４８回定期演奏会　２０２４年７月１２日（金）　ザ・シンフォニーホール　曲目　ブルックナー　交響曲第５番変ロ長調（原典版）　指揮　高関健　演奏時間約80分、というブルックナーでも長い目の曲の演奏会でしたので、１曲プロでしたが、まあこの曲を聴く際に何か余計なものなど要らないよね、です。しっかり楽しませていただけました。　て、同じ会場でつい先日大フィルさんで同じブルックナーの７番を堪能したばかりですが、メモリアルイヤーのブルックナーですから、今年は大いに楽しみたい、というところでしょう。井上道義さん指揮ということもあり、大フィルさんは満員の聴衆でしたから、この日も相当のお客さんだろう、と思ったら意外と空席があって、です。やはり関西でブルックナー聴くなら大フィルでないと、という一定年齢以上の人が多いのかもしれませんね。　そして始まった演奏ですが、先日の大フィルさんはまさにホールに響き渡る大音量、でしたが、高関さん指揮の演奏はもちろん迫力あるブルックナーサウンドはしっかり響かせていましたが、圧倒する音量、ではなくどこか理知的なところもある演奏だったのが印象に残りました。また、スコアは目の前に置いたまま、表紙も閉じて暗譜の指揮でしたが、小節ごと、細かいところでは一つ一つの音に対しての細かさで奏者に様々な指示を出す指揮ぶりは見ていてすごいなあ、と感心しきりです。理論派な指揮ぶり、高関さんの個性がよくわかる演奏は素晴らしかったですし、オケも見事でした。やはりブルックナーでも最高傑作と言われる曲、期待以上に満足した演奏会でした。

  2024.07.13

  コメント(0)

• 無理はしないでほしいですが。

  ​https://news.yahoo.co.jp/articles/eb6d10c1a003ab3897cd8226e1bb7a9adc42c904　というわけで、この週末の日曜日からいよいよ大相撲名古屋場所が始まります。５月の夏場所、大の里関が見事な初優勝を飾ってから随分と時間が経ったように思いますが、とにかく楽しみであります。　て、この記事では春場所で初優勝を飾った尊富士関の話題です。春場所14日目の負傷を押して出場を強行して勝ち取った初優勝ですが、夏場所全休で今場所は十両からの出直し、になってしまいましたが、今場所の出場も今日まで様子を見て、とのことです。もし今場所も休場だと幕下まで陥落、とは厳しい世界ですが、やはり無理はしないでほしい、そんな気持ちのほうが強いでしょうか。　同じ部屋の横綱もケガや病気と闘いながらなんとか今場所の出場を表明していますが、少しでもいい状態で場所に出場してほしいというのはどの力士に対しても思うところ。特に尊富士関はまだまだこれからに期待大、の力士ですからよりその思いを強く持つのですが、さて今場所についてどんな決断を下すのでしょうか。​

  2024.07.12

  コメント(0)

• 大昔やってたからねえ。

  　というわけで、楽器の話題。今日はファゴットではない別の楽器から。　て、最近、「ポイ活」というやつに凝っているのですが、某へぼ野球チームの親会社がやっている通販サイトに出店している楽器店さんが「クラリネット入門セット」なるものを売っていますよ、が頻繁に出てきます。それがもう結構長い期間出続けているので、ポイ活やっている方なら知っているかもしれませんよね、ですが、そのお値段がとんでもなく安いんですよね。あえていくらかは言わないでおきますが、およそちゃんとした楽器を買う値段ではない、そんな安さです。こちらもポイ活サイト御用達のＣ国の通販サイトはもっと？な価格で逆に品質を疑ってしまうのですが、似たかよったか、です。しかも、教則本やＤＶＤ、さらには譜面台までついてきてのお値段ですから、思わずほしくなってしまいます。　え、今更クラリネット？ですって、でしょうか。実は、初めて吹奏楽の門を叩いたのは高校時代、それもクラリネットを吹いて、でした。なので、今でも音は出せる（はず）のでこんな面白いものを見せられるとどうしても気になってしまいます。高級なクラリネットは専門店ではすごいお値段、ですからさてどっちがどうなんだ、ですが、譜面台ももう一本、って乗りで遊びで手を出してしまう、どうなんでしょうか？　参考で専門店のサイトリンク貼っときますね。​https://www.kkdac.co.jp/brand/detail/19/​　

  2024.07.11

  コメント(0)

• 

  超短期決戦で参戦です。

  　というわけで、この週末三連休にオケ演奏会本番があります、の告知をさせていただきます。　樹フィルハーモニー管弦楽団　第10回記念定期演奏会　　日時:2024年7月15日（月祝）　　場所:茨木市文化・子育て複合施設おにクル　ゴウダホール　　曲目:ベートーヴェン/交響曲第5番　　　　チャイコフスキー/交響曲第5番　　客演指揮:遠藤浩史　　入場料:前売券800円、当日券1,000円　はい、コントラちゃんで運命終楽章だけ、ですが、こちらに出演させていただきます。練習日のタイミングがあわず、本番前の週末土日の追い込み練習に参加してなんとか、となかなか怖いことになっております。まあ、運命は何度か本番経験のある曲、ということでお許しいただいての今回の出演ですが、やはりいきなり本番、のような感じになってしまいますので、気合い入れて頑張らないと、です。　て、こんな感じで涼しくなるまでにまだほかの本番もあるのですが、急遽ねじ込んで出演の本番もあるなど、なかなか強行軍な夏になりそうです。自分への挑戦、になりそうですが、しっかり取り組みたいです。よければこの週末、新装なった茨木市のホールへお越しくださいませ。

  2024.07.10

  コメント(0)

• 

  ハプニングもありましたが。

  　というわけで、一昨日の日曜日、コンサートに行ってきました。曲目等は以下のとおりです。　井上道義　ザ・ファイナル・カウントダウンVol.４　２０２４年７月７日（日）　ザ・シンフォニーホール　曲目　モーツァルト　交響曲第２５番ト短調　K.183　　　　ブルックナー　交響曲第７番ホ長調（ノヴァーク版）　指揮　井上道義　先週に引き続きの井上道義さん出演の演奏会でした。先週も見事な演奏会でしたが、この日の演奏会、冒頭思わぬハプニングがありました。モーツァルトの１楽章を終えたところでマエストロ、「持病の腎臓結石が数日前から悪化してしまいました。ブルックナーのために（モーツァルトは）これだけにしてください」でまさかの終曲でした。メインも大丈夫なのか？と心配させられましたが、そちらは見事な指揮で大フィルサウンドでシンフォニーホールを満たしてくれました。　いやあ、久しぶりに大フィルさんでブルックナーの圧倒的なサウンドを聴かせてもらえた、そんな感じです。一定年齢以上の大フィルファンと思しき方が多く会場に詰め掛けていましたが、皆さん大フィル創業者のあの先生を思い出したのではないかな、という圧倒的な音はやはり気持ちよかったです。井上道義さん、やはり体調は心配ですが、引退の最後まで元気に活躍してほしい、そんな思いを強く持ちましたよ。

  2024.07.09

  コメント(0)

• 気合い入れないと、でした。

  　というわけで、土曜日は所属オケの練習でした。本番指揮者をお迎えしての２回目の練習でした。　て、前回は初合わせということで曲を流していただく、のが主眼だったのですが、いよいよ本格的に、でお願いしている練習、結構（相当？）厳しいご指摘も受けながら、でした。幸い？ファゴット的にそういうところまでのご指摘はなかったので、いくらかましだよ、と取るかもうどうしようもないから触れないでおくよね、なのかは周りの皆様のご判断にゆだねますが、大変厳しい練習でした。　まあ、12月本番のオケにこの時期から熱く指導してくださる先生にありがとうございます、しかないのですが、さあ本番、どんな熱演をお届けできますやら。

  2024.07.08

  コメント(0)

• 

  定期では珍しい王道系だけで、でした。

  　というわけで、先週金曜日、大阪交響楽団さんの定期演奏会に行ってきました。曲目等は以下のとおりです。　　大阪交響楽団　第２７３回定期演奏会　２０２４年７月５日（金）　ザ・シンフォニーホール　曲目　ドヴォルザーク　チェロ協奏曲ロ短調　作品１０４　　　　　　　　　　　　交響曲第８番ト長調　作品８８　指揮　ジェイソン・ライ　独奏　パヴェル・ゴムツィアコフ（チェロ）　ドヴォルザークの作品でも最高に有名な曲を２曲、な定期演奏会でした。この日のオケさん、大阪交響楽団さんは長く１日２回公演で「名曲コンサート」として聴衆にとっても聞きやすい曲を取り上げて、なので定期演奏会のほうでここまで有名曲を並べる演奏会、というのは却って新鮮だったので足を運んだ、そんなところでした。　肝心の演奏。オケはすごくまとまっていましたし、メリハリもついていましたし、安定の演奏を聴かせてくれたのですが、指揮者の意図がもうひとつよくわからなかったなあ、というなんとも残念なところがありました。チェロ協奏曲だとやはりソリストの出す音を大事にしたいところですが、曲のテンポ設定が速めせっていだったからか、音の変わり際などを大事にする暇なくオケをどんどん先に行かせるような場面が多くてねえ、でした。ソリストさんは素晴らしいチェロの音を披露してくださっただけに本当底はもったいなかったな、です。　逆に、シンフォニーのほうはもっと快活なテンポ設定の演奏が多い中、巨匠テンポ（遅い！ってあれです）でこそないものの、この曲の快活な雰囲気をオケから引き出し切っていない感じがして、これももったいなく、テンポ設定が２曲で逆ならよかったのに、でした。オケがいい感じだっただけに、いやあもったいない演奏会でしたよ。　なお、ソリストアンコールがあり、バッハの「無伴奏フルートのためのパルティータより第３楽章　サラバンド」でしたが、こちらもいい演奏でしたよ。

  2024.07.07

  コメント(0)

• まあ難しい曲ですが。

  　というわけで、昨日の続き。ショスタコーヴィチのコンチェルトです。　て、どちらも以前別のソリストさんで聴いたことのある曲ですが、とにかくソロが難しい曲だねえ、という感想が一番に来てしまいます。それでいてショスタコーヴィチのサウンドが全開、ですからそこをきっちり表現しないといけないのも大変だろうな、とも思います。この日のソリスト、服部百音さんは若手で人気も実力もある方なのでどんな演奏を聴かせてくれるかとても楽しみでしたが、本当終始見事な演奏を披露して、でした。しかも大熱演だったのが印象的でした。熱演過ぎて２番のコンチェルトの終楽章のほぼラストの部分で弦が切れてしまう、というハプニングがありました（ちょうどカデンツァ中だったので急遽コンマスのマロさんの楽器と取り換えて、でした）が、それも熱演ゆえ、ということでしょう。　そんな終演だったので、ひょっとしてソリストアンコールの用意があったかも、ですがアンコールなしになったのは残念でしたが、いやあ凄い演奏を聴かせていただけましたよ。

  2024.07.06

  コメント(0)

• 

  実は初めて、でした。

  　というわけで、先週日曜日になってしまいますが、この日も夕方のコンサートにお出かけしてきました。曲目等は以下のとおりです。　井上道義指揮　ヴァイオリン服部百音　ＮＨＫ交響楽団演奏会　２０２４年６月３０日（日）　フェスティバルホール　曲目　ショスタコーヴィチ　ヴァイオリン協奏曲第１番イ短調　作品77　　　　ロッシーニ　歌劇「ブルスキーノ氏」序曲　　　　ショスタコーヴィチ　ヴァイオリン協奏曲第２番嬰ハ短調　作品129　指揮　井上道義　独奏　服部百音（ヴァイオリン）　オケ、指揮者、ソリスト、どこをとっても楽しみしかないですが、そこで取り上げられた曲ももうたまらないショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲が１日で２曲一気に、となれば万難排していかなければ、でした。実際、それだけ、いえいえ、その期待値以上の演奏会でした。　そのショスタコーヴィチについては改めますが、実はこの日登場したオーケストラ、ＮＨＫ交響楽団さんを生で聴いたのが生涯初、でした。テレビやラジオではそれこそ何度聴いているかわからないくらいたくさん接しているオケなのに、です。大阪公演も確かに毎年あるのですが、どうも曲目がねえ、となっていたきらいがあったのでわざわざ行こう、とならなかったのですが、こんなエキサイティングなプログラムを、となればもう、ということでした。やはり実際に生の音に接するとさすがの音色で楽しませてくれたわけですが、この日の伴奏を付けた２曲はいやあ大変だろうな、と感じさせられました。　そんなこんなで初Ｎ響さんでしたが、在京オケ経験は現時点では圧倒的に読響さんな私ですが、やっぱりこちらも国内最高峰のオケのひとつ、機会を見つけてお邪魔したいな、と思わせてくれました。これ以上オケコンサートの予定が入れられるのか？という勢いですが、やはりいいものは良い、ですからね。

  2024.07.05

  コメント(0)

• 真相は藪の中ですが。

  　というわけで、昨日の続き。オケだけで演奏された２曲から。　序曲で演奏された「プロメテウス」ですが、初めて聴いた（そこそこ有名らしいですが）曲でした。私が交響詩というジャンルそのものもリストという作曲家も両方ともが好きではないゆえ起こった事態なのでしょうが、いえいえ、いい曲でした、でした。やはり食わず嫌いはなくさないと、と反省です。　そしてメインのショスタコーヴィチの交響曲第５番。ショスタコーヴィチという名前を知らない人でも終楽章冒頭の主題は知っているという人は関西地区の一定年齢以上の方には多いのですが、まあそれは置いておくとしてもショスタコーヴィチでは一番有名な曲であることには間違いはないでしょう。当時、粛清の危機が迫っていたショスタコーヴィチが名誉挽回のために発表したといわれる乾坤一擲の一曲です。表向きはわかりやすい暗から明へ、という作りですし、ニ短調が転じてニ長調で終わる、というのも明らかにベートーヴェンの第九を念頭に置いたもの。それ故、ショスタコーヴィチは名誉回復を果たすのですが、そこは超一流の作曲家、本当の思いは別のところにというのが音楽史上でも有名な謎として残されました。　この話題だけで本が書けるくらい難しいテーマですので、また話題がないときにでも触れられればいいなあ、とは思いますが、まあそんなことを考えさせる暇もない熱演で一気に終曲に、な演奏でした。有名な曲なだけに、話題は尽きないですが、まあそんなこと抜きに音楽を楽しめればいいんですがね。

  2024.07.04

  コメント(0)

• 

  こちらでも若手の新星が、です。

  　というわけで、先週金曜日は日本センチュリー交響楽団さんの定期演奏会に行ってきました。曲目等は以下のとおりです。　日本センチュリー交響楽団　第２８２回定期演奏会　２０２４年６月２８日（金）　ザ・シンフォニーホール　曲目　リスト　交響詩「プロメテウス」　S99　　　　バルトーク　ピアノ協奏曲第３番　BB127　　　　ショスタコーヴィチ　交響曲第５番ニ短調　作品47　指揮　ヤーノシュ・コヴァーチュ　独奏　阪田知樹（ピアノ）　６月のオケコンサート、いろいろなオケに出演されたソリストさんの多くが若手の実力者ばかりでした。ヴァイオリニストの金川真弓さん、ピアニストの角野隼斗さんに続いて聴かせていただいた阪田知樹さんも素晴らしいソリストさん、これはやはり楽しみだ、というところでしたし、実際バルトークの大変な曲を見事な演奏で聴かせてもらえました。　いやあ、コロナ渦を境にして、本当に若手の演奏家の方の活躍が目立つようになりました。指揮者もそうですが、特にこのピアノのソリスト、素晴らしい方だらけですし、そんな方の演奏に接する機会も確実に増えてきました。大御所のソリストさんももちろん楽しみですが、こうやって新しい世代の方、これからの益々の活躍を楽しみたいです。　それ以外の曲については改めて。

  2024.07.03

  コメント(0)

• もしも今場所も、となれば。

  ​https://news.yahoo.co.jp/articles/92abb61bc5ff2affbff7eb7b4609bd852d061fbf​　というわけで、大相撲名古屋場所の番付が発表されました。先場所、史上最速で優勝を果たした大の里関が新関脇、という番付です。いよいよもう一つ上の番付、が否が応でも意識される地位まで来ました。　て、大の里関、新入幕から本当安定して二けたの白星を重ねています。大関に上がるには三役の直近33勝、が目安と言われていますが、最近多いのがこの三場所だけ頑張って、さあ昇進したらばもう、という例が多いんですよね。先場所大関で二場所続けての負け越しで大関陥落してしまった霧島関がまさにそんな感じなのですが、どうもこれって、と言われています。一方で大の里関、幕内の下からずっと安定して勝ち越し続けての関脇まで来ましたから、勢いだけで上がってきたとは言えない地力を見せて、なんですよね。そんな中でもしも今場所も、となれば直近三場所で33勝を超えることもありえます。さあそうなると、ですよ。もうひと場所待つ必要はあるのか、な議論が出てきそうです。こうなるとなかなか面白いんですよね。　まあ、これはこれで面白いですが、やはりすでにその地位にいる力士がしっかり頑張ってほしいのがここ数場所の大相撲。そろそろ番付の上の力士が、というのがやはりあるべき姿なのでしょうが、さあこの名古屋場所、どんな場所になりますやら。

  2024.07.02

  コメント(0)

• 

  この編成もやりたいんですがねえ。

  　というわけで、昨日は昨日でオケの演奏会へ行っていました。そちらは結構とんでもない演奏会でしたので後日改めてエントリーさせていただきますが、先週の日曜日、雨模様の中、神戸までお出かけしての演奏会に行っておりました。曲目等は以下のとおりです。　アフター・アワーズ・セッション　木管五重奏の楽しみ　２０２４年６月２３日（日）　兵庫県立美術館ギャラリー棟アトリエ１　曲目　ハイドン　ディヴェルティメント　より　　　　ファルカシュ　17世紀の古いハンガリー舞曲集　　　　リゲティ　６つのバガテル　　　　アゲイ　５つのやさしいダンス　　　　日本の歌メドレー　出演　植田恵子（フルート）　　　　松本剛（オーボエ）　　　　松原央樹（クラリネット）　　　　世古宗優（ホルン）　　　　常田麻衣（ファゴット）　木管五重奏の演奏会でした。途中、楽器紹介もあり、会の時間も１時間半ほど、とわかりやすく、また、親しみやすく、という中でアットホームな雰囲気がなんとも印象的でした。そんななか、リゲティの曲だけはかなり手強そうで、これは大変だ、と思いましたがそこは腕利きの皆様ですから見事な演奏を披露してくださって、でした。　さて、こういう木管五重奏、大昔やっていたんですよね。正確にはピアノを入れた六重奏曲のほうをメインにしていたので実際に純粋な五重奏は案外やっていないのですが、それでもオケを始めた当時に同時並行で毎年演奏会も、だったのでここで鍛えてもらったのは今でも貴重な財産です。改めて木管五重奏やりたいな、ですが、すっかりコントラちゃんメインなので、小さい子はとってもへたっぴです。それでも下手のなんとか、ともいいますから、もしよかったらチーム組んでくれる方がいればなあ、なのですが、やってみたい方おられませんか？

  2024.07.01

  コメント(0)

• 片思いなんですよねえ。

  　というわけで、昨日の夕方からオケ練習に参加してきました。９月本番で、すでに何度か参加もさせてもらっていますが、トラさんでお邪魔しているところです。　て、トラさんでそんな早いときから、って言われそうなものですが、いえいえ、曲と仲良くしないと、なんです。この話題、すでにエントリーさせてもらっていますが、そうなんですよ、本当たくさん合奏に出て体で覚えこまさないと、なんです。ラフマニノフのシンフォニーといえばまあ２番ですが、そちらならここまで頑張ることもないです（やったことありますから）が、３番って聴いたことも？からですからね、です。昨日も私はずっと？？？なことだらけでしたし、オケもまだ発展途上な出来でした。トラさんで行くときって「できて当然」なんて思われがちで、じつはすごくプレッシャーなのですが、こんなみんな曲と仲良くしないと、なところからだと同じようにやらないともっとハードル上がってしまいます。そのことをお伝えしたうえでできるだけたくさんお邪魔しますね、なのですが、何とかオケにキャッチアップしたいです。　そんな練習ですが、木管の面子、トラさんの私が加わったことで全員揃ったのと、本番指揮者さんの練習だったの木管のピッチについてもご指摘いただき、です。コントラの音が入ると入らないので和音の聞こえ方が変わる、のですが、さあこういうことをまた言われてしまうとさらに「怖いぞ～」となりました。しっかり９月まで走り続けますが、さあどうなっていきますやら。

  2024.06.30

  コメント(0)

• 相当な難曲なんですけどね。

  　というわけで、昨日の続き。「ブラシェン」などとも呼ばれるブラームスのピアノ四重奏曲第１番（シェーンベルク編曲）です。　て、今年の３月に自分が演奏する側で苦労した話題は何度もエントリーさせていただいたとおりですので、覚えておられる方もいるかもしれませんが、まあ難しい曲です。コントラちゃんが難しい、のもそうですが、オケ全体として、なんでこんな編曲になるんだろう？と思うことだらけです。原曲のピアノの細かい音や高い音が無茶振りされて、なのですが、とにかく大変な曲です。しかしながら、原曲の素晴らしいことと言ったら、なので、オケ編曲でもその美しさは残っていて、聴くのもいい曲なので、やはり触れる機会があれば、ということで駆け参じて聴かせていただきました。演奏の技量、ということは流石のプロオケ、なので安心して聴けるわけですが、曲の指揮を務められた沼尻竜典さんの的確かつ見事な棒さばきで実に聴き応えのある演奏になりました。沼尻さんの指揮でオケとの呼吸がはまると時々爆発的なエネルギーで曲を聴かせてくれることがあるのですが、この日もそちらのほうに行ったのかな、と実に満足な演奏でした。　昨日のエントリーでごにょごにょ、といったことですが、この日、本当はオケ練習あったんですよね。まだ本番まで日があるのと、どうしてもシベコンとブラシェンの２曲が聴けるとなると、でしたが、はい、自分の演奏にフィードバックでききれるか、ではありますが、相当な刺激をいただきました。７月からの練習、こういう刺激をどんどん自分の演奏に注入したいですが、さてどうなりますやら。

  2024.06.29

  コメント(0)

• 

  どうしても聴きたくて、でした。

  　というわけで、先週土曜日、演奏会に行っておりました。曲目等は以下のとおりです。　関西フィルハーモニー管弦楽団　第３４７回定期演奏会　２０２４年６月２２日（土）　ザ・シンフォニーホール　曲目　シベリウス　ヴァイオリン協奏曲ニ短調　作品４７　　　　ブラームス（シェーンベルク編曲）　ピアノ四重奏曲第１番ト短調　作品２５　指揮　沼尻竜典　独奏　堀米ゆず子（ヴァイオリン）　ヴァイオリン協奏曲は数あれど一番好き！と言ってもいい曲と先日相当苦戦した曲の組み合わせ、ということでちょっとごにょごにょ、ですが駆け参じた演奏会でした。先日苦戦したメイン曲の話題は改めてということで前半のシベリウスの協奏曲から。　この日のソリストは堀米ゆず子さんでした。もはや大御所、といっても差し支えないでしょうなマエストロ登場でしたから、これは熱いシベリウスが聴けるぞ、と期待値はマックスでしたが、はい、そのさらに上をいくヴァイオリンを聴かせてもらえました。ソリスト的には相当難しいはずの曲ですが、実に聴かせどころをしっかり聴かせてもらえた、そんな演奏に大満足でした。今年２月に西宮でブランデンブルク協奏曲全曲の演奏会を聴かせてもらいましたが、曲想や何から何まで全く違うものの、さすがの演奏だったことを思い出さないわけもなく、やっぱりこの方の演奏を聴きに来てよかった、と強く思いました。絶対聴くことで得ることも多い、とは特にこの日は思いましたが、やはりこういう素晴らしい演奏に出会うとその思いを強くしますよね。

  2024.06.28

  コメント(0)

• 次は迫っている？

  ​https://news.yahoo.co.jp/articles/05f9cb6faead763d5757d07140b57009342adf3a​　というわけで、プロ野球は交流戦も終わり、試合数もちょうど半分消化したころですが、さみしい話題も、です。今年は特に独走際立つホークスさんですが、昨日もそのホークスさんに負けてしまったバファローズさんの自力優勝がなくなってしまいました。すでにライオンズさんは早々に、ですが、まだ半分残っている時期に、しかも昨年まで３連覇を果たしていたチームも少しの狂いからこんな状況に、です。　て、昨日時点でホークスさんとバファローズさんのゲーム差が１５．５ゲームになってしまいました。これだけあいてしまうと過去最大の大逆転劇、１４．５ゲーム以上のゲーム差になりまして、いよいよ厳しいでしょうか。今年はもうホークスさんで決まり、とはまだ言いたくないですが、圧倒的に有利な状況であることは間違いなしです。オールスターが来月ですが、そこまではこんな調子で行きそうですよね。　そして、次にこの自力優勝がなくなりそうなのがわがごひいきチーム。交流戦優勝は何だったの？なリーグ戦再開後の体たらくなので、この記事のようなことになる日はそう遠くない日に来そうな気もしていますが、さて、どうなっていきますやら。

  2024.06.27

  コメント(0)

• 譜読みだけでも大変でしょうが。

  　というわけで、昨日の続き。代役で登場された横山奏さんについて。　デュトワさんの急遽の代役、という仕事でもやはり受けるとなると相当な重圧がかかりそうなのはアマチュアでも十分に感じたところです。そんな中でのメイン曲が火の鳥、しかも１９１０年原典版と長大な曲で、です。１９８４年生まれだという横山さんくらいの若手からいよいよ中堅にという年代の指揮者さんですからそりゃあこの曲くらいはスコアをしっかり読んだこともあるでしょうが、そこはどうなんでしょう。まあ、そんなことを考えながらこの曲を聴かせてもらいましたが、実にすっきりとした演奏が続きまして、です。へんな「解釈」がないほうがいいよね、と思うことしばしですが、ストラヴィンスキーがスコアに残したことを忠実に再現しようとする意図が明確で、とても気持ちいい火の鳥になりました。素晴らしい代役ではなかったでしょうか、です。　さあ、こういうところで注目されることで次のステージ、というのが多いのもこの世界。こういう機会で多くの聴衆に知ってもらう、そして評価される、というのは指揮者冥利に尽きるのでしょうが、さて、横山さんの今後に期待したいですよね。

  2024.06.26

  コメント(0)

• 

  急な代役だったでしょうが。

  　というわけで、先週金曜日は大フィルさんの定期演奏会に行ってきました。曲目等は以下のとおりです。　大阪フィルハーモニー交響楽団　第５７９回定期演奏会　２０２４年６月２１日（金）　フェスティバルホール　曲目　チャイコフスキー　ヴァイオリン協奏曲ニ長調　作品３５　　　　ストラヴィンスキー　バレエ音楽「火の鳥」（１９１０年原典版）　指揮　横山奏　独奏　金川真弓（ヴァイオリン）　この日の演奏会、代役が登場、だったのですが、指揮者が急遽変更でした。本来であれば世界的なマエストロ、シャルル・デュトワさんが登場の予定だったのが、先週に入って急遽体調を崩されたとのことでした。なので、返金にも応じる形になってはいましたが、代役で登場した横山さんが見事にこの大きな穴を埋めて余りあるいい演奏会を作ってくれた、そんな回でした。　前半のコンチェルト、ヴァイオリンコンチェルトの世界では有名の前に超がつくくらい有名な曲ですが、ソリスト金川真弓さんがこちらも見事な演奏を聴かせてくれて、です。デュトワさんとの合わせ、ということで想定していたのがガラッと変わるのはきっと大変だったでしょうが、本番の中ではそんなことを微塵も感じさせない熱演で楽しませてくれました。　ソリストアンコールもあり、パガニーニの「２４のカプリース　第１番」を演奏されましたが、こちらもまあ見事でした。大変な演奏会だったでしょうが、ブラボーでした。　メインの火の鳥と横山さんについては改めまして。

  2024.06.25

  コメント(0)

• ただただ大きく、だけでないのが。

  　というわけで、昨日の続き。読響さんの演奏会から。　読響さん、ご存じのとおり東京を本拠地に大活躍されているプロオケさんです。放送局がオケを持っている、といえば渋谷のあそこ、でしょうが、まあこちらは放送局直接ではないものの、系列でのオケさんですが、こうやって地方でも定期的に演奏会をしてもらえるのは東京まで出ていけないファンにとっては本当うれしい機会です。なのでこうやって定期会員までなっていますが、この日も見事な演奏でした。ワーグナーの濃密な演奏、ウェーバーでは軽快な演奏、そしてヒンデミットでしたが、ややもすれば大きな音と速いテンポで押し切ってしまう演奏になりがちな曲をテンポも音量もそこそこに控えての進行がなんとも印象的でした。それゆえ、ここぞのテンポや音量がより効果的で、でオケとしても見事な演奏を、というのが楽しめました。　さあ、こういう演奏を聴かせてもらえるとまた次回も楽しみ、ですが、次は九月のシェエラザードです。どんな演奏で魅了してくれるか、これはこれで楽しみですよね。

  2024.06.24

  コメント(0)

• 

  ひとりずつ、で聴きたかったです。

  　というわけで、先週木曜日、読響さんの定期演奏会に行ってきました。曲目等は以下のとおりです。　読売日本交響楽団　第３８回大阪定期演奏会　２０２４年６月２０日（木）　フェスティバルホール　曲目　ワーグナー　楽劇「トリスタンとイゾルデ」から前奏曲と愛の死　　　　ブライス・デスナー　２台のピアノのための協奏曲（日本初演）　　　　ウェーバー　歌劇「オイリアンテ」序曲　　　　ヒンデミット　ウェーバーの主題による交響的変容　指揮　セバスティアン・ヴァイグレ　独奏　角野隼斗、フランチェスコ・トリスターノ（ピアノ）　年３回の大阪での読響さんの定期演奏会、最近では年間会員で確実にチェックです。この日も人気のピアニスト、角野さん登場で満席のホールでしたが、素晴らしいピアノでした。それも２人のピアニストが、は本当贅沢なひと時でした。　ブライス・デスナーさん、日本では知られていないですが海外では大活躍の作曲家さんらしいです。この曲、同じプログラムが昨日今日東京で、らしいですが本当の日本初演はこの大阪での会場ででしたが、聴きやすく面白い曲でした。そこに素晴らしいピアノ２台でしたが、あえていうなら「お一人ずつ、その技量を披露してほしかった」ことでしょうか。丁々発止なピアノの掛け合いとオケとの掛け合い、相当な難曲だろうな、とは初演で聴いているだけで容易に想像出来ましたが、面白い曲で大満足でした。　オケだけの曲につきましては改めまして。

  2024.06.23

  コメント(0)

• モテ期到来の勢いで。

  　というわけで、今週はたくさんオケの演奏会に行かせてもらったのですが、ちょっと違う話題を。　て、水曜日の夜、以前からお世話になっている方からコントラちゃんのオファーが来ました。８月の３連休にあるとのことでしたが、ちょっと遊びにと思っていたところ、まあコントラちゃんのお手伝いのほうが大事よね、で結局お手伝いさせていただくことになりました。急遽本来予定していた方がＮＧだったとのことですが、指揮の先生も何度もお世話になっている先生なので、私的にもどんな先生かよくわかっていますし、先生も「まあしゃあないなあ」とは思っていただけているかな、ということにしておきましょう。　そして、昨日は昨日で吹奏楽のオファーが全く違うところから、でした。こちらの日程も８月だったのですが、この日は久しぶりの一門発表会と被ってしまったのでその旨お伝えしてごめんなさい、でしたが、一気にこんなにオファーいただけるってね、です。まだまだファゴットって楽器持っているだけでこういうことあるんだねえ、とはコントラちゃんはともかく、小さい子でもそんなものなのかも？ですが、今年の後半、バタバタが続きそうです。ありがたい限りですが、無理せず頑張りたいです。

  2024.06.22

  コメント(0)

• 彼も人の子だったのね。

  ​https://news.infoseek.co.jp/article/nikkansports_202406200001047/​　というわけで、藤井聡太八冠が防衛なるかが最大の注目だった将棋の叡王戦最終局、ついに挑戦者の伊藤匠七段が勝利してタイトルの栄冠をつかまれました。本当おめでとうございます、な話題です。　て、ここまで藤井八冠、すべてのタイトル戦で最終的に勝利を収めていたので、初めてのタイトル戦での負け、です。それだけでもすごいことを続けていたのですが、そのタイトル奪取を同年代の伊藤七段が果たしたのはやはり同年代の棋士には絶対に負けたくない、という強い思いだったのでしょう。本局の棋譜を見ていませんし、戦評も読んでいませんが、伊藤七段の勝ちたい気持ちが勝った、そんな紙一重の勝負だったのではないでしょうか。　さあ、これで藤井さんとしても再び挑戦する立場になる棋戦が、です。一つ失冠したといえまだ七冠ですから圧倒的な王者には違いないでしょうが、藤井さんのようなすごい人、これを糧にさらにもう一段強くなりそうな気すらしますが、さあこれからの将棋界、どんな展開になりますやら。

  2024.06.21

  コメント(0)

• 

  大変な曲でしょうが、実に気持ちよく。

  　というわけで、先週金曜日になりますが、ＰＡＣオケの定期演奏会に行ってきました。曲目等は以下のとおりです。　兵庫芸術文化センター管弦楽団　第１５１回定期演奏会　２０２４年６月１４日（金）　兵庫県立芸術文化センター　曲目　スメタナ　連作交響詩「我が祖国」　指揮　下野竜也　スメタナの代表曲ですが、６曲を通して聴くとやはり大変な大曲です。第２曲の「ヴルタヴァ（モルダウ）」が単独で演奏されることが多いですが、全曲聴くとやはり違う感動があります。この日の演奏会でもそれは隅々で感じられました。　特に圧巻だったのは３曲目の「シャールカ」のラスト。金管楽器が激しいパッセージを、というのが印象的なのですが、見事なアンサンブルと音量で曲の最後を盛り上げて、です。テンポも一気呵成、でしたので本当気持ちいい曲の終わりを楽しませてくれましたが、この曲に限らず、暴走するような演奏ではなく、下野さんのさばきが見事で終始すっきりとした演奏で進めてくれたのも好印象でした。　３月にコバケンさんで同じ曲を聴かせてもらいましたが、その時は「熱い」という印象が一番残っています。この日の下野さんの指揮ではその熱さよりも「充実感」が印象に残る演奏でした。どちらかがいい、というのは野暮でしょうし、比べる気もないですが、こういう違いを楽しめるのも有名曲を近い時期で聴かせてもらえた時のお楽しみ、ですよね。この日は本当充実した気持ちでホールを後にできましたよ。

  2024.06.20

  コメント(0)

• やきもきした方も多いのでは。

  ​https://news.yahoo.co.jp/articles/e8ee9a88579776d2e41326ded11bc043be443313​　なかなか正式発表もなく、「サイレント廃止」のうわさまでまことしやかに流れていたこの夏の「青春18きっぷ」が発売されることが正式に発表されました。発売期間、使用期間ともに例年と変わらずです。この発表に安堵した方も多いのではないでしょうか。　て、本来は少しでも各地の鉄道に乗ってもらおう、で始まった企画切符ですが、いつのころからか、長距離を鈍行で移動するコース、ローカル線を回るコース、などなど専門雑誌にも大きく取り上げられ、すっかり本来の目的以上の認知度を得ている切符です。それゆえ、特に夏休みは期間も長いのでこの切符を使っての旅行を企画している方、帰省に使おうという方、各方面でもしも廃止なら、という話題がここ数日日に日に大きくなっていました。それだけに、今年の夏はとりあえず、はよかったところでしょう。　さて、この切符、いつまでもあると思っていると痛い目にあいそうなので今年は活用してどこかへ行こうかな、という感じになってきました。東北、関東、北信越、中国地方、九州、候補地はそれこそ全国ですからね。これを考えるときが一番楽しいかもしれませんが、今年は実現させますよ。

  2024.06.19

  コメント(0)

• なぜ破棄したのでしょうかねえ？

  　というわけで、少し間隔があいてしまいましたが、木曜日の演奏会、メインのブルックナーのシンフォニーについて。　この曲、ブルックナーマニアやオケオタの世界では知られていますが、世間的にはきっと？な交響曲第「０」番です。しかも、この曲、新説では第１番の完成後に書かれたという曲ですから、決して「習作」ではないんですよね。この呼称も「無効」というドイツ語の「Null」をどう訳すか、らしくて、とはライナーノーツの受け売りですが、決して取るに足らない作品、ということではないんですよね。はい、そしてそれは実際とても聴き応えのある曲だ、ということです。少し前、関西フィルさんの演奏会、飯森泰次郎先生の指揮で聴いたのがまだ記憶に新しかったので、そのあたりも比べながらの楽しみでもありましたが、もっと取り上げられてもいいよね、というのがまさに今回の感想です。　そして、この曲でもファゴットが存外大活躍します。１番の交響曲でも結構活躍なので、初期の交響曲ではブルックナーでもファゴットの音を聞くことができます（笑）。どうして後期はああなった？なのですが、その話題はまた話題がないときにでもしましょうか。

  2024.06.18

  コメント(0)

全6590件 (6590件中 101-150件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 >