男たちの大和/YAMATO そして矛盾
公開12日目で100万人を突破!破竹の勢いの中見に行きました!感想としては日本人として、見てよかったと思いました。今の自分が存在するのも戦前、戦後の人の頑張りにより存在してるということを強く感じました。私のような戦争未経験な世代にこそ是非みていただきたい作品です。日本の逞しい勇士達は裕福な身分の者達の保身の為に散っていくのが、はかないです。たくさんのすばらしい愛が、国の為に消えていったその事実をこれからの人たちが真摯に受け止め同じ事を繰り返さないようにして欲しいです。映画を見て、たくさん涙を流してあげてください。愛のたっぷり詰まった映画です。映画を見られる方に1つポイントを…内容とは全く関係ないですが、島田紳助司会の昔やっていた「ダウトを探せ」という映画のシーンに出てくる矛盾を見つけるクイズ番組に出てもいいくらい腑に落ちないシーンがあります。仲代達也演じる神尾が内田の娘(鈴木京香)を船に乗せて大和が沈んだ北緯30度43分・東経128度4分に向かう途中に起きます。仲代が鈴木に内田からもらったあるモノを渡します。その時に、船の操縦盤の奥からモノを取り出すときのシーンでもうすぐ大和が沈んだ地点に着くというのになぜか操縦盤から見える景色は、どこかの島の近くで船が停まった状態です。(あれれ?)しかし!視点が変わり鈴木にモノを渡すときには、船(明日香丸)はバリバリ広い海を走ってるんですね。この2シーンあきらかにモノを取り出すときのシーンの画像の質が粗くなっているのでその違和感からすぐにこの矛盾に気づきます。大和にばっかり力を入れすぎて、細かな所に気づかなかったのか敢えてワザとなのか私に最後に残されてのは、映画の感動よりこの矛盾でした。ちなみに、かなり最後のシーンになります。