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昨日の事。仕事中の私の携帯へとむやんからtelがあり「今学校から帰って来たんだけど、○△の店へ行って来ていいかなぁ?すぐ帰って来るから~」と連絡が入りました。前日から一人でぶつぶつ「あ!そうか!そうすれば良いんだ。」とつぶやいていたのです。何考えているんだろう~と思ってはいたもののあまり追求しないでおきました。
帰宅するとポストに手紙と小さな包み。手紙には「ママへ。二日おくれたけれど母の日のがんばってくれたしるしにプレゼント!いつも家・会社どっちともお仕事大変だけどがんばって!!おうえんしているよ。ありがとう! とむやんより」と書かれています。 読んだだけでじーんと来てしまいました。小さな包みは綺麗な色のシャーペンと消しゴム。自分のお小遣いから買って来たそうです。「ホントはね、花を買いたかったんだよ。でもね、おばさんたちが買っているのを見ても、どうやって買えば良いのかわからなかったんだ。それにね、花束にしたかったし。それもどう頼めばいいかわからなかったんだ。」と残念そう。そう言いながら折り紙で何か作品を作っている手を止めません。 出来立てホヤホヤの折り紙で作ったあじさいの花束をプレゼンとしてもらいました。私の好きなブルー系でまとめられていてとても涼しげな作品でした。「本物の花束よりとむやんの手作りの方がずーっと嬉しいよ。ありがとう!」 仕事を持っている母親を一体どう思っているのかゆっくり聞いた事はありません。当たり前のように子供が生まれてからも勤め続けているけれど、一度も「ママが家に居た方が良いな・・・」と言われたこともないのです。私自身もずっと母親がフルタイムでした。帰宅して、母親が家に居たら嬉しいな・・・と心で思っていてもその言葉は一度も言わなかったのを覚えています。それを言ってしまったら勤め続けることをきっと悩んでしまうのをわかっていたから。きっととむやんも同じ気持ちなんだろうなと思います。 こうやって自分の我儘で会社務めできているのは家族みんなのお陰だよ。帰宅して玄関で迎えてくれる我が子を毎日むぎゅーーっとしています。「会いたかったよぉ~、大好き!」って。嫌がるまでそうしよう!っと。素敵な母の日をありがとうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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