ヒストリー・オブ・ロックンロール コレクターズBOX
なんてタイトルのDVDが3月4日に発売される。なんだかすごそうだ。ロックが誕生した50年代から90年代までの“ロック音楽の歴史”をまとめたドキュメンタリーでまとめたものらしい。5枚組みの内容はこちら↓。【DISC 1】『ロックンロール誕生!』それは降って沸いたような音楽だった。深夜のラジオに流れたブギのビートとブルージーな歌声。のちに“ロックンロール”と呼ばれる音楽があげた産声だった。『グッド・ロッキン・トゥナイト』ロック音楽にセックス・アピールをもたらしたのは、誰であろう、エルヴィス・プレスリーだった。彼の誕生とともに、ロックは最初の黄金期を迎えた。【DISC 2】『ブリティッシュ・バンドのアメリカ上陸』1964年、ビートルズがニューヨークに旋風を巻き起こし、ロックンロールは生まれ変わった。彼らとの競争に駆り立てられたアメリカのバンドがエネルギッシュなサウンドで反撃に出たのだった。『プラグ・イン』1965年、ボブ・デュランがギターにプラグを差し込んでロックンロールを演奏し、ロックを愚かな音楽と卑下する大人とフォーク・ファンを挑発。しかしこれが新たな音楽文化を生み出すきっかけとなった。【DISC 3】『ザ・サウンズ・オブ・ソウル』50年代後半、後にロックンロールに大きな影響を与えるもうひとつの音楽の流れ、ソウル・ミュージックが花開いた。この音楽は歓びの雄叫びであり、抑制を取り払った自己表現の象徴であった。『ウッドストック・ジェネレーション』60年代後半に入ると、ロックはカウンターカルチャーの台頭と、悲惨な衰退を経験することになる。ミュージシャン達は自分の抱えるパラドックスに向き合うことで堕落と破壊に走っていく。【DISC 4】『ギター・ヒーローズ』エレキ・ギターが無かったらロックンロールという音楽は存在しなかったかも知れない。アンプで音を増幅したギターが、それを操るヒーロー達とともにロックンロールの歴史を紡いでいったのだ。『華麗なる'70年代』70年代になると、ロックンロールは大規模なビジネスへと変貌した。アウトサイダーのアート・フォームであったロックのアイデンティティがあやふやになりつつあった。【DISC 5】『パンク-ロックの破壊と蘇生』70年代後半、意図的に醜悪で攻撃的なサウンド、パンクがロックンロールを取り返そうとした。パンク・ムーヴメント自体は短命であったものの、新たなロック・アーティストにロックの門戸を開いたのだった。出演アーティストは、マディ・ウォーターズ、ビル・ヘイリー、エルヴィス・プレスリー、ブルース・スプリングスティーン、チャック・ベリー、リトル・リチャード、レイ・チャールズ、U2、ジェリー・リー・ルイス、ニール・セダカ、ロイ・オービソン、ビートルズ、ビーチ・ボーイズ、ローリング・ストーンズ、ボブ・ディラン、バーズ、ザ・フー、トム・ペティ、ジェイムズ・ブラウン、テンプテイションズ、ジャクソン5、ダリル・ホール、サンタナ、ジャニス・ジョップリン、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング、ジミ・ヘンドリックス、ドアーズ、クリーム、レッド・ツェッペリン、エリック・クラプトン、エルトン・ジョン、スティーヴィー・ワンダー、ピンク・フロイド、クイーン、ボブ・マーリー&ウェイラーズ、エアロ・スミス、セックス・ピストルズ、エルヴィス・コステロ、ジョニ-・ロットン、トーキング・へッズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、マイケル・ジャクソン、マドンナ他これやばくない?しかも9,800円!もう予約したvv。