先日の焼き鳥屋。
台風などの自然災害に備え、労働者を早期に帰社させるのは、雇用契約に基づく業務命令によりなされるものです。早期帰宅を命じる目的は、労働者の帰宅を確実にして必要な休息を確保したり、自宅の防災措置を講じさせるなどの一種の福利厚生といえます。でも、逆に帰っちゃダメは意外と難しいものよ。先日は焼き屋の店主は、今日は閉店前1時間はバイトが帰っちゃうのでひとりだと言う。居酒屋の閉店までお客さんは多いし、まだお客さんもいるし、もちろん時間調整等で早期帰宅を命じたんじゃく、バイト君に予定があったとみる。「店長お疲れ様で~す!」と帰っていく姿をみて、店内にいる5,6組のお客さんのドリンクと食い物、ひとり大丈夫かとお客が気を使うわ。ひとり動き回る店主に、待たせている気遣いもあるので、「店長がんばれ~」って感じなんだけど、案の定、うちらの焼き鳥が出てくるのに、まあまあ待たされた。で時間が経ちラストオーダーって、まだサワー2杯、食い物も全然食ってないのに。労働分配なのか生産性なのか、味はいいので、その辺り少し考えないといけないかもね。