976人。
昨シーズンの冬に"生きるレジェンド"クリスティアーノ・ロナウドのアル・ナスル移籍を皮切りに、今夏にはバロンドーラーのカリム・ベンゼマやブラジル代表のエースであるネイマールなど、ビッグネームが続々と参戦しているサウジアラビア・プロリーグ。サウジアラビア王室の公共投資ファンドである「PIF」の傘下に4チーム(アル・ヒラル、アル・ナスル、アル・アハリ、アル・イテハド)が入ったことで、移籍市場に9億5438万ユーロ(約1510億8000万円) の投資が行われていた。無尽蔵のオイルマネーってやつね。しかし、『ESPN』によると、16日に行われた直近の試合 アブハーバ戦での観客動員数はわずかに976人だったという。観客が1,000人を切ったという衝撃的なニュースだが、アル・イテファクはこれまでの6試合で1万4,000人以上のサポーターの前でプレーしたことがない模様。『Transfermarkt』のデータではアル・イテファクの今季の平均観客動員数は6,804人。普通なら経営難だろうけど^^。サッカー人気の底上げには、自国にスター選手がほしいところだな。