75分間の鳥かご。
パリ・オリンピックの女子サッカー・アジア2次予選 第2戦、日本女子代表(なでしこジャパン) が南萌華、千葉玲海菜のゴールでウズベキスタン女子代表に勝利を収めた。日本は2連勝の勝点6でグループ首位。日本は15分に千葉がチーム2点目を決めると、その後は無理をしない展開に。ボールを回して時間を使い、ウズベキスタンにプレーをさせない。すると……そのボール保持は選手を交代していった後半も続く。なんと前半15分以降、シュートが1本もないという展開で、そのまま日本が2-0の勝利を収めた。今回のパリ五輪アジア2次予選は、4チームが3グループに分かれて、各組1位と2位で最も成績の良かった1チームの計4チームが最終予選に進めるレギュレーションになっている。日本がC組で“一人勝ち”をするのではなく、ウズベキスタンあるいは最終節で戦うベトナムが「得失点差の少ない2位」で戦いを終えれば、ライバル勢にプレッシャーを与えられるのだ。順当ならグループAはオーストラリア、グループBは韓国、グループCは日本が1位通過するだろう。この2次予選は、各グループの1位と2位の中で最も成績の良かった1チームの計4チームが最終予選に進める。日本のライバルはオーストラリア、北朝鮮、韓国、中国。あとはセカンドチームでも苦戦する相手ではない。自分のグループCの2位がいい成績なら、グループBで2位争いをする北朝鮮、中国のどちらかを落とせるわけだ。だからウズベキスタン戦も、次のベトナム戦も格下でも必要以上相手の成績を下げる必要はないということだ。ラフプレーの多い国とは、本番前に出来ればやりたくないもね。別に2点獲って無理せず試合を終えただけだけど、これで文句言うのは中国と北朝鮮、どっちにしても何か文句いうけどね^^。グループA オーストラリア◎チャイニーズ・タイペイフィリピンイラングループB中国▲韓国◎タイ北朝鮮▲グループC日本◎ベトナムウズベキスタンインド