日本において、主に医療時の輸血や、性格診断の話題の一つとして親しまれ、身近なものとなっている血液型が、“病気になりやすいか否か”に関わることが分かっている。「近年の研究では、血液型分類によって、感染症にかかりやすい血液型が統計的に示されてきています」へ~そうなんだ。
「新型コロナウイルスやインフルエンザなどのウイルスは、細胞の外に出ていく際に血液型の情報も一緒に持って出ていきます。例えばA型の方が罹ったウイルスは、A型の特徴を持ち、同じ血液型を持つ人には罹りやすい傾向があります。一方、A型からB型には抗体の違いもあり、感染しづらい傾向があります」
血液型の情報も一緒に持ってなんだ。感染者と同じ血液型だとってことか。