レタスが赤く変色したけど食べても大丈夫?
サラダやサンドイッチの定番として愛されているレタス。しかし、切ったり、ちぎったりした後に赤く変色してしまうことがあります。この現象を見て、「もう食べられないのかな?」と心配になったことはありませんか?あるね。安心してください。実は、この変色には科学的な理由があり、多くの場合は全く問題ありません。そうなの?レタスが赤く変色する主な原因は、レタスに含まれる「ポリフェノール」という成分です。ポリフェノールは、植物が持つ天然の抗酸化物質で、私たちの健康にも良い影響を与える成分です。では、なぜ赤くなるのでしょうか?それは、ポリフェノールが空気中の酸素と反応して酸化するからです。この反応は、リンゴやバナナが茶色く変色するのと同じ仕組みなんです。つまり、レタスの赤い変色は、自然な化学反応の結果なのです。実は、レタスの切り口が赤く変色することは、そのレタスが新鮮であることの証とも言えます。バナナの黒いのと同じなん。