お別れが近づいています
病院へ行って来ました。帰宅して考えると、先生と、特に看護師さんの言葉から、もう直に父とのお別れが来るようです。急でしたが、主人が聞くとタブレットでの面会を指させてくれました。画面に映る父はまた少し痩せましたが、声には張りがあり、会話もまともです。それでもその後、看護師さんが、とてもお元気そうに見えますが、こういう感じの方でも翌日には・・・と言うことも結構あります、と。言い回しに気を付けていられたので、こちらもあまり過激なことは言いませんでしたが、私が今年中は持たない、と言う感じでしょうか、と言うと、看護師さんはいやぁ・・・と言う顔を。1か月もてば長いと思った方が良いようです。父はもう点滴を刺す血管がないのです。でも、現在食べる量がとても少ないので、点滴の量も1000ccでは足りません。これをいきなり止めると、今現在ナトリウムが足りないのですが、それに脱水症状まで加わるので苦しいでしょう。私は極度の脱水症状で倒れた経験があるので、父の年であの状態はキツイだろうと思います。それで、静脈から水分と栄養と入れ、ソフトランディング(という言い方を先生はしていました)しましょうか?と。それが一番良い方法だと確信しました。面会中、丁度お昼だったので看護師さんが好きなパンを勧めてくれたけど、父は一口も無理みたいでした。でも、無理に食べても、もう内臓の吸収力が落ちていて、はっきり言うと身体が老衰状態だそうです。点滴で少し栄養が付けば、また頑張ってくれると思いますが、先生方は退院と言うことはないと思っているようでした。少しでも父が苦しくなく、眠るようにいけたらと思います。面会の時、私が、お父さん早く元気になって下さいとガッツポーズを上下させたら、父も同じようにしてくれました。それでも、疲れたのか、すぐ「それじゃ」となりました。食べないので、力が出ない状態なのです。いつかはお別れは来ますが、少し栄養を入れてもらって元気になって欲しいと思います。いつもポチっと応援ありがとうございますにほんブログ村