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May 9, 2018
カテゴリ：お気に入り
本を2冊借りています。
 と  です。 明智さんの方を先に借りたのですが、後の奥野さんの方を一気に読んでし まいました。私が興味ありそうな内容でして・・・。 3・11後に亡くなった身内から不思議なメッセージを貰った人、夢を見た 人、壊れた携帯に電話をしたら亡くなった本人が出た話等、科学では説明 出来ない話を著者が一人につき3回以上の聞き取りを行って書いたものです。 なる程、と思ったのは、東北地方には今でも「オガミサマ」（沖縄のユタ みたいな人。所謂霊能者）がいて、当たり前の様に亡くなった人の事を聞 く風習あること。 それで、あの世とこの世の距離が都会とは大分違って近いのではないかと。 亡くなった親族とは誰でも合いたいと思いますよね。それが、夢の中でも 叶うと、皆さん嬉しいと思う。 この本は心霊物ではありません。 信じない人は信じないと思うけれど、私も多少不思議な経験はした事があ るから、そんなハッキリした体験をしたいなと思いました。 もちろん、家族を亡くしたくはないですが、いずれお別れの日は必ず来る のですから、その後も時には会いたいと思いますよね。 でも、皆さん、3・11直後の本当に悲しんだり、先が見えなくて不安だら けの時はそういう物は見ないんです。ちょと気持ちが落ち着いて、これか らの事を考えて頑張らなければ、と思った時に夢に出て来てくれたり、 何か不思議な現象が起こったりするようです。 私は自分の2人の祖母に関して不思議な事があったので、怖くなかったし この本の中の話はよくわかります。 そして、著者が書いているように、阪神淡路大震災の時と比べ物にならな い位そういう話がある事は、東北地方に残る風習も関係しているのかもし れません。 3・11後霊感が強くなって、占い師（オガミサマ）を始めた人もいるよう で、元からそういう現象を信じる土壌があったとも言えそうです。 何度も柳田國男の「遠野物語」も出てきました。 こちらも読んだ事が無いので読んでみようかな。 『青空文庫』に全文載っていますね。これでいこう  奥さんも良かったら。お子さんを失くした方の話はちょっと辛いですけれど。 いつも応援ありがとうございます   にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
May 9, 2018 03:28:12 PM
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