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埼玉県で医師が射殺された事件ですが、犯人(と言って良いのかな)は
地元の医師会に対して何度も相談していたと言います。 その内容は、ニュースによれば、母親が流動食を取っているが、胃瘻の 措置をして欲しいということだったとか。 それに対し医師会は、在宅医療では胃瘻は殆ど行わないということを説明 したようです。 説明したのかは確かではありませんが、医師会会長は、今、在宅で 胃瘻は行わないのがふつう、というようなことを言っていました。 流動食は喉に詰まらないように、お世話する人は気を付けるでしょうし、 誤嚥性肺炎も怖いでしょう。 犯人は、母親が亡くなってしまったのでとても気落ちしたようです。 ずっと介護してきたのは大変だったし、また母親思いであったのでしょ う。 ただ、私は先日病院から義父に対して行えるのは、胃瘻や静脈に栄養を 直接入れる等、終末医療のようなものであることを聞いた時、それは 義父も辛いだろうと思い、する気にはなれませんでした。 幸い義父はまだ元気だし、主人が声を掛けてから食も進んできたような ので、上記のような処置を頼まなくて良かったのですが。 頼んだら、そのまま寝たきりになったでしょう。 実は、ホームの人は、もう義父は帰ってこないと思ったようです。 退院すると主人が電話した時、「え?・・・・。」となったようです。 でも、終末期について、看取りについても予め契約書があるのですが。 看取りをするか、病院に入院するかを決める、ということなので、病気が なければホームで看取ってもらう場合もあるはずなのですが、一般的に は、病院で亡くなることが多いのでしょうね。 看取ることもあるでしょうに・・・(¬ ¬) 大体要介護2以上でないと入居出来ないんだし。 犯人の希望が意外に思えた私ですが、胃瘻等の処置があるのにそれをし ないのは、見殺しにするようなもの、という考えもあるでしょう。 義父にも聞いておいた方が良いのかな。 お婿ちゃんのおばあ様がお正月に亡くなられましたが、胃瘻等をしなか ったようで、最後はゼリーなどを食べていたけれど、それも受け付けな くなって亡くなられたようです。 恐らく、子供達にお世話になることがないようにと気を遣っていた方な ので、延命治療は断っていたと思われます。 私にはそのような処置はしなくて良い、と子供達には言ってあります。 いつもポチっと応援ありがとうございます にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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