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ふと、図書館でこの本を予約しました。
この本に興味があったのではなく(ベストセラーだそうですね)、この 著者に興味があったので。 渡辺和子さんは、ご存知の奥さんも多いと思いますが、2.26事件の時に 命を落とした渡辺錠太郎教育総監のお嬢様です。 事件当日、末っ子の彼女は9歳。 父親が目の前で何十発もの銃弾で殺されるのをすぐ近くで見ていました。 どんなトラウマを抱えたことでしょう。 その後洗礼を受けてカトリックのシスターとなりました。 いつだか、当時父親を殺した犯人の息子さんと話をするような企画に呼ば れた著者は、一言も交わすことなく別れたそうです。 この本です。 本文中の、この一言に惹かれました。 年をとることをどう捉えるか、ですが、年をとったからどう生きるか、では なく、今の自分を一番若いと考えて前向きに生きていく。 発想の転換でした。 いつもポチっと応援ありがとうございます にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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