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June 21, 2023
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カテゴリ:お気に入り
​​伊勢参り、初日は新幹線と近鉄特急を乗り継いで外宮へ。

・・・の前に、お昼のお弁当を。

   

以前も書きましたが、
「私は金目鯛が好きだ」。

主人が先に買っていたお弁当は、ウニとか海鮮が乗っている物だった
けど、小さかったので、お野菜も色々入っているこちらを。
ほとんど主人に食べてもらいましたダッシュ

考えてみたら、私、新幹線に乗るのは・・・何十年ぶり❓
考えられない程乗っていないかも。
新富士駅なんて、いつ出来たのですかぁ❓

そうそう、乗る前、こういう時は落ち着いている主人が、18番線なの
に16番線ホームに上がろうとしたり、5号車なのに、真っ直ぐ6号車へ
向かって行ったりと、「どうしたの❓」ということがありました(笑)

名古屋で近鉄に乗り換え。
旅館が隣の宇治山田駅にしか迎えに来ないので、宇治山田まで乗り、
(若い女性車掌さん、1駅分の特急料金をサービスしてくれましたダブルハート
コインロッカーを探したら、なんたら国際会議で、私達が着いた
日まで、ロッカーやゴミ箱が一切使えないほえー

試しにバス会社の人に聞いても、この駅だけはどこも預からないと。
仕方ないので、バスで伊勢市駅へ行き、荷物はそこで預けて外宮へ。
無駄骨を折ったと主人。
外宮にすぐなのは、伊勢市駅なので。
帰りは、伊勢市駅で荷物を取って、歩いて隣の宇治山田駅へ戻る。
歩いても5分位❓
特急がどちらの駅にも停まるのだけど、スピードを出せないまま到着
する位近いです。

私でも歩けました。

宇治山田駅は、皇族も使うので、洋風建築みたいな感じ。


さて、外宮。
天気が悪く、暗くて、入り口の写真はよくわからないので省略しま
すね。


  

手水舎なのです・・・。

   

柄杓はありませんでした。
細い水が何筋も垂れていて、それを手ですくって清めました。


   

第一鳥居です。

ここをくぐった途端、主人も「ん❓」。
それで気づいて、私も「ん❓」。

18日の朝、埼玉は蒸し暑くて、駅まで歩いてすっかり気分が悪くなった
私ですが、伊勢市は湿気が無い分ずっと楽でした。曇っていたけれど。
それが、鳥居をくぐった途端、すーっと涼しい。
内宮と異なり、鳥居の中は高く太い樹々の間を歩くから、その所為だと
も思ったのだけど、多少空気が変わったような気がしました。

よく、内宮より外宮の方が、何かを感じた、という人がいます。
私達は霊感のようなものはないので、樹々で涼しくなったのを、その
ように捉えたのかもしれないけれど、何か違いました。




旅のはじめで、まだ遠慮して撮っています(^-^;
右端かその奥が本殿になります。
遥拝所は左側にあり、写っていないですね。
右側の更地?は古殿地、つまり、ご遷宮の前に古い社殿があった場所です。

次のご遷宮で、またこの右側にお社が移るのですね。

とにかく木々が太くて高い。
1500年位前に外宮はこの地に鎮座したので、その頃の木が残っているかは
別として、樹齢が古い木が多いのですね。

御正宮の他、ガイドブックに沿って、別宮である多賀宮(外宮のご祭神
豊受大御神の荒魂を祀る宮)、風宮、土宮もお参りしました。

その後、休憩所で座り、付随するように建っている「せんぐう館」を
見学。
遷宮についてと、豊受大神宮で朝夕2回天照大御神にお供えする食事につ
いてや、実物大の本殿の前の部分等の展示です。

本殿に使われている擬宝珠が、赤、青、といった色なのが綺麗でした。
擬宝珠というと、黒っぽい金属しか頭になかったのですが、流石外宮は
違うのですね。
古代、ぽさを感じました。

中に、遷宮の工事を描いた絵もあり、そこには、後鳥羽天皇と眞子内親王
の御製とお歌が書かれていました。
へぇ・・・と。
眞子内親王殿下のお歌は、遷宮の為の木材が川を流れて、今岸に着いた、
という内容でした。
皆が遷宮に対して高揚する様子が感じられるお歌でした。


外宮から500m位かな、歩くと月夜見宮があります。
月夜見尊は、奥さんご存知、天照大御神の弟❓神で、夜の世界を統べる
神様ですね。

この神様、『つくよみ』とも読みますが、伊勢ではどの神社や説明書でも
『つきよみ』でした。
また、「見える人」達の中には、月夜見尊は女性だということが言われた
りしますが、やはり伊勢では『弟神』とされていました。

なにせ、日本書紀ですら、月夜見尊については、1つのエピソードしか
載せていないので、一種『謎の神様』です。

興味はあるけれど、調べようがない。
拝殿では、これまでお参りしたかったので、今日は感激しています、と
いうようなことをお伝えしました(^-^;

宿の迎えのバスの時間があるので、主人に急かされて短時間で後にしま
したが、後で旅行会社の方がくれた色々な説明をくまなく読んでみたら
(それは旅行前にするべきでした)、拝殿の右奥に、月夜見尊の荒魂を
お祀りした宮もあったそうです。

最終日に、主人はそこにも行こうと言ってくれたけれど、
天照大御神の荒魂宮程、私が今回大事にはしていなかったのと、同じ
月夜見尊には参拝出来、気持ちも伝えられたので、満足していること
を伝えました。

宿での夕食は毎日会席料理。
1品ずつ出てきます。
お料理は、後にしますね。

これで、1日目は終了~⛩


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