葬儀当日を迎えました
昨日は頑張らねば(全員がね)、と、まぁ12時前までに行けば良いので、のんびり出発。・・・の前に、次男が家に来て、ナント当日礼服をうちで着る。マンション中を探しても見つからず、うちに置いてきてしまったらしいと気付いたようです。ところが、教会へ行く車の中で私が気分が悪くなる。お腹が痛いのではなく、冷や汗が出て来て気持ちが悪い、でも、貧血とも思えないしなー、困ったなー。守護霊様、今日1日お守りください、と願い、教会の控室に飾ってあった母の遺影にも、支えてくれるようお願いしていたら、段々良くなっていきました。後はキリスト教の葬儀は初めてなので、神父様と葬儀屋さんの言う通りに皆動きました。母のことを慕って下さる方が多く、白のカーネーションをお供えする列が途切れず、式が終わった後、火葬場の時間に間に合わなそうだったので、葬儀屋さんがタクシーにとに角乗って、という位。母がどんなに友達が多く、ご近所の方々とも仲が良いかが、この寒い日に大勢の皆さんが来て下さったことでよくわかりました。長野の母の甥達も、主人より10歳上かそれより伯父と言うに相応しい年齢ですが、車で駆けつけてくれました。私からも、感謝です。母と毎月の様に会っていた教会のお友達は、母と同い年の90歳の方までお骨を拾って下さいました。良く歩いて活動的だった母の骨は、年齢に比して丈夫。この年で喉仏が綺麗な形で残ることは珍しいことだそうで、私も今回、本当に仏様が座っておられる完璧な姿を見ました。あと、父方の姪達(といっても、これまたかなり年上)が、父を引き取っていることに関して心配してくれ、中には私に「うちは(なくなった)父の部屋が空いているから、2,3日泊まりに寄越して」と、言ってくれたり。確かに私が結婚する前から、姪達は父のことを「叔父さん」として知っている訳で、中でも2か月に1度くらいは両親を訪ねていた姪には、父も心の中を打ち明けやすいでしょう。「倒れる前に、頼って。私達も姑のことでは苦労したのよ」と、有り難い言葉。私は舅、つまり男親と女だから、姪達よりは楽なんだろうな。主人の親戚は皆団結力が強く、人情味に溢れていることがよくよくわかりました。元々近くに皆住んでいるので、行き来が頻繁なのです。教会は川越市にありますが、主人の実家のご近所の方達(2つ隣の市)まで連れだって4~5人来て下さいました。そして、父の肩に手を置き、「お互い、頑張って長生きしようね」と、元気強く励ましてくれました。沢山の美女達に囲まれ(笑)、そう言われたら、父も元気を出さざるを得ませんね。最初はお骨は自分が寝る部屋に置いてもいいが、遺影は辛いと言っていた父ですが、帰宅したら、遺骨を置くのは嫌だと。「一緒に行こう」と言われそうだからと言うので、主人、私、長男から同時に「逆だよ!」と突っ込まれていました。ただ、怖いようなので、1階の出窓に置かせてもらっています。ここなら、LDの方を向いているので、父の姿もよく見えるでしょう。ホッと一息です。いつも応援ありがとうございますにほんブログ村