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2007年06月03日
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ちょっと難しい話になるかもしれませんが、
書きたくなったので書きますね。

私が一番身近で感じることを例にとって、お話します。


着物の展示会。
販売店でお話するのと違い、職人さんたちと直接お話出来るので、
とっても楽しくて、私は好きです。
私が行くのは、招待客しか行けない会。
それだけでも、厳選はされてます。

そこで、こそっときくお話。
価格設定をお店に任せると、お客さんのために、と、
とんでもなく安い値札をつけられてしまうということ。

職人さんたちが伝統的に受け継いできた名人芸。
これは、こだわりと技です。

時間と、自分のすべてを注いで生み出す作品。
それに対して、思ったよりも安い値をつけられてしまう。


これ、作る人と、売る人の、感覚の違いなんです。
(どの企業でも、生産部門、販売部門と分かれていると、
起きうる意識の相違。)

でも、なぜそれを甘んじて受け入れるのか?
それは、売るのが苦手、もしくは、流通ルートは自社で作れない、
という伝統ある職人ゆえの制限にひっかかっているから。

昨今、ネットを使った販売も気軽に行われるけれど、
職人としては自分が手塩にかけて作り上げた作品を、
見ず知らずの人に売るのは、抵抗がある。
特に思い入れのある作品は・・・。

一般的にお店に並ぶのは、どちらかと言えば量産型。
見る人が見ると、物足りないからわかるんですよね(苦笑)


だから、売り上げ点数の多いお店に製品として入れることは、
死活問題にかかわるから、多少の無理はききいれる。
ほんとは、この数倍、つけたいんだけどね。。。って。

新規参入したお店には職人はなかなか作品を卸そうとはしないはず。
だって、自分の子供を知らない人に預ける、なんてしませんよね?
普通は。


これを踏まえて、いろいろ考えてみるに、
作り手側は、売ることが苦手だ、と意識を持っているのなら、
もっと宣伝するために、ネットを使ってはどうか、ということ。
売るためでなくても、作り手側の想いを伝える手段としては、
使えるはず。
もちろん、売ってもいいとは思います。


いい作品をつくることは職人の夢。
でも、それを買ってくれる人がいなければ、
会社としてはつぶれてしまい、本末転倒。

作品を作り出す職人の想い、技術。
これは、きくに値する、とてもすばらしいものです。
私も作品作りをするので、とても話が合います。
パーツの一つ一つにこだわり、
自分の中でのその時点でのパーフェクトでなければ、
世に出すこともしたくない。

そして、その作品を愛してくれる人のもとへ
送り出したい。
嫁に出す、親の気分だろうか(笑)


売ることは大事だけど、
その想いと一緒に送り届けてくれる、メッセンジャー。
そんなセールスをする販売店と営業マン、販売員。

そんな会社があってもいいんじゃないかな。
よい作品だけしか扱わない。
そんなスタンスで始める会社は、
お客様には、商品に対する思い入れ、物語を一緒に提供して欲しい。

売りっぱなしではなく、アフターケアまで、しっかりとしてくれる安心感。
担当者だけでなく、会社全体の思いをまとめ上げる。
そんな企業理念の浸透が、会社としての魅力を引き出すのかもしれない。


着物の好きな人に、楽しんで着物を着ていただきたい。
そんな思いを、私は持っています。
また、着姿を作り手さんにも見ていただきたい。
買った人を対象に、着物を着てくる人限定で、
工房見学ツアー、な~んてあると楽しいかな♪


もっと作る人と着る人が触れ合う機会があれば、
後継者問題で頭を悩ませることも、少しは減るのかもしれませんね(^^)
想いは伝えなければ届きませんから。


~楽しかった自分の感想~

箱の中からこそっと、また、裏から持ち出し、ありがとうございました(笑)
私、普通の人が見られないものを、よくみなさんに見せていただいてる気がします。
付き添いの担当者さんがいつも驚かれますから。
作品の中にあるドラマをお伺いすることが好きです。
ひとつひとつに、夢や願い、想いやテーマが、込められてるんですよね♪

つねに思い付いた物を形にして世に送り出す。
その姿勢が、きっと企業としての発展には不可欠です。
改善、工夫、自由な発想。
伝統ある産業であっても、新規産業であっても、
きっと同じだと思います(^^)

私は、自分の能力を最大限に生かし、
経営者のサポートをするために、
まずは社会保険労務士事務所という視点から、
さらに、経営する上で生じるさまざまな問題、
人材活用の相談に応じていくことを目標にします。
経営者の方針ひとつで、すべてが変わってきますから。

個人的には、商品開発の立案も好きです(笑)
仕事だけに情熱を注ぐあまり陥りがちな、
崩れる心のバランスを修正していくのも♪

経営者の相談役。
公私にわたり、ビジネスパートナーとして活用していただける仕事を提供するべく、
自分を鍛えていきます!

経営者のみなさん。未来の経営者さん。
一緒にがんばりましょう♪
そこで働きたい、という人も、増えていくように・・・。





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最終更新日  2007年06月03日 19時04分15秒
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