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カテゴリ:起業・資格・スキルアップ
「いい人材がほしい」
「なかなかいい人がいなくてねぇ・・・」 結構、昔からよくききます。 でも、「いい人ってどんな人ですか?」ってきくと、 「なにやらせても、素早くこなす人で、言わなくても自分から動ける人。 あぁ、パソコンができる人ね。」 というようなことを言われます。 「なにやらせても」 ⇒そんなに何でも一人で出来るひとは、転職して就職活動、まずしてません(笑) 「言わなくても自分から動ける人」 ⇒御社での仕事を理解しないうちから、自分から動ける人も、まずいません。 「パソコンができる人」 ⇒技術だけ持ってても、指示しなければ動けない人はたくさんいますし、エクセル、ワードが使えればいいのか、それとも、御社で使用しているソフトが扱えればいいのかなど、どの程度を想定しているのかで、スキルも違います。 そして、だいたい、低い給与設定で、最初から何でもできる人を求めています(笑) 自分だったらそこで働きたいと思うかどうか? その基準が抜け落ちているのです。 よい人材とは、私が考える基準では、「素直な人」「学ぶことが好きな人」「笑顔が元気な人」「相手を思いやる心を持っている人」です。 企業理念を持ち、それに向かって仕組みやルールを決めている企業は、ひとりひとりの自覚が違います。個人事業であっても、社長の思いが社員に浸透しているかどうかで、動きは変わります。 また、社長自身がその仕事を好きかどうか、ということが、わくわくさせるような仕事を生み出せるかどうかにつながります。 人材育成の仕組みができていると、お客様に愛される企業として、永く続く事業になります。 大切な価値観を教えていくこと。 これが企業理念、行動指針に組み込まれているかどうか、が、非常に重要です。 仕事に厳しい人は、相手の粗に目が行きがちです。 心で接して育てていく、というところが、不足しがちです。 人のいい部分を見つけて伸ばしていける。 安心して働ける職場環境づくりは、経営者の役割です。 人の力を借りて、価値ある事業を生み出していく。 ここまで経営者側のありかたを書きましたが、 従業員サイドのことで言えば、 自分の主張しかしない人も、たくさんいます。 もちろん、そうでない人もたくさんいますが(笑) 自分が企業に貢献できているかは、顧客満足につながる業務を日々しているか、また、営業成績を売上数値だけでみるのではなく、リピーターとのパイプラインを維持しているかどうか、でも、はかることができます。 時間から時間まで働いて、時間に対する賃金だけ請求しているようでは、自分の仕事力をつけるのは難しいでしょう。となると、転職もまた、難しい。 率先して動ける人、思っている以上の仕事をこなす人は、企業にとっても手放せない人になっていきます。 自分のレベルを引き上げるのは、自分の努力なくして、ありえません。 それを使って、サービスの質を高めたり、お客様に価値を提供していって、初めて本当に働いている、と言えるのではないでしょうか。 自己投資。 自分の才能は、使ってこそ花開く♪ 時間も学びも、自己投資。 投資したからには、利益につながる仕事をしよう、お客様にもっと喜んでもらおう、 と私自身も思っています(^^) 行動、するしかないですよね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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