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2010年01月02日
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カテゴリ:おいしいお店
私、実は人前でお話しするのは、緊張するので苦手です。
緊張しすぎて、話したいことが全部話せないのが、いつものこと。

この「緊張する状態」というのは、小学校の記憶に由来しています。

みんなの前で発表するときとか、手を上げて発表するとき、
そこには必ず評価というものがくっついていたわけで・・・。

わかる人、手をあげて・・・。

合っていれば誉められるか、そのままOK。
違っていれば、たたされたり、冷やかされたり、がっかりされたり・・・。

無理やりやらされて、駄目だしされるときなんか、一番最悪で。

声が小さいこと、声が聞こえにくいことを、みんなの前で冷やかされたりするのも、
実は心理的にとても傷ついてしまうのです。

大勢で責める、権威のある人がみんなの前で評価したり、先導して責めたり、ということが、私の中では、いやな記憶として残っています。

学校では、権威のある人とは先生を言うのですが、
昔からいろんな先生が居て、みんな先生だから偉い、ということはなく、
普通に私たちと同じ「人」であり、同じように人間関係の均衡を保つために言葉を発していたり、保身のために生徒に何かを言ってみたり、という、
人としての弱さを、先生としての威厳を守るために使っていたことを覚えています。

それに反し、先生や教育のあり方に情熱を持って取り組んでいる人や、子供のために自分のすべてをかけて取り組んでいる人もいて、
ただ、そんな人から順に、集団からはじき出されて、浮いているのもわかりました。

もちろん、手順を踏んで、自分の持つ信念を広げるために、教育委員会などの上級組織に進む人もいましたよ♪

私としては人前で話すことは、
「恥ずかしいこと」「人に馬鹿にされること」「×をつけられること」
など、いやな思い出の印象が強すぎて、苦手だと思っていました。

ただ、ここ2年ほどの間で、人前で話したり、研修をしたり、プレゼンしたりと、
いろいろと機会をいただき、
また、NLPで人前でプレゼンして、人から感想をきいてみて、
自分で思っているほど、話せていないわけではなく、
頭真っ白でも、話せていることが、ちょっとずつわかってきました。

自分の声を聞くのは照れくさいけれど、
録音したり、ビデオにとって、自分できいてみると、
自分が思っていたのと、違うんだ、ということがわかると思います。
もっと上手にしゃべるための検討材料にもなるので、
自分を客観的に見てみる、ということも、大事だと思いました。

人前で緊張する方は、心理障壁を取り除くために、
慣れるくらいやってみるのも、方法のひとつかもしれませんね(^^)

自分から見て、うまく話している人も、
実は緊張はしている、ということを聞いて、
緊張することと、うまく話すことは別物なんだ、
と知ったことは、大きかったです。

私はNLPを学んだことによって、
いろんな視点を得られたように思います。





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最終更新日  2010年01月04日 08時27分16秒
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