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カテゴリ:おいしいお店
私、実は人前でお話しするのは、緊張するので苦手です。
緊張しすぎて、話したいことが全部話せないのが、いつものこと。 この「緊張する状態」というのは、小学校の記憶に由来しています。 みんなの前で発表するときとか、手を上げて発表するとき、 そこには必ず評価というものがくっついていたわけで・・・。 わかる人、手をあげて・・・。 合っていれば誉められるか、そのままOK。 違っていれば、たたされたり、冷やかされたり、がっかりされたり・・・。 無理やりやらされて、駄目だしされるときなんか、一番最悪で。 声が小さいこと、声が聞こえにくいことを、みんなの前で冷やかされたりするのも、 実は心理的にとても傷ついてしまうのです。 大勢で責める、権威のある人がみんなの前で評価したり、先導して責めたり、ということが、私の中では、いやな記憶として残っています。 学校では、権威のある人とは先生を言うのですが、 昔からいろんな先生が居て、みんな先生だから偉い、ということはなく、 普通に私たちと同じ「人」であり、同じように人間関係の均衡を保つために言葉を発していたり、保身のために生徒に何かを言ってみたり、という、 人としての弱さを、先生としての威厳を守るために使っていたことを覚えています。 それに反し、先生や教育のあり方に情熱を持って取り組んでいる人や、子供のために自分のすべてをかけて取り組んでいる人もいて、 ただ、そんな人から順に、集団からはじき出されて、浮いているのもわかりました。 もちろん、手順を踏んで、自分の持つ信念を広げるために、教育委員会などの上級組織に進む人もいましたよ♪ 私としては人前で話すことは、 「恥ずかしいこと」「人に馬鹿にされること」「×をつけられること」 など、いやな思い出の印象が強すぎて、苦手だと思っていました。 ただ、ここ2年ほどの間で、人前で話したり、研修をしたり、プレゼンしたりと、 いろいろと機会をいただき、 また、NLPで人前でプレゼンして、人から感想をきいてみて、 自分で思っているほど、話せていないわけではなく、 頭真っ白でも、話せていることが、ちょっとずつわかってきました。 自分の声を聞くのは照れくさいけれど、 録音したり、ビデオにとって、自分できいてみると、 自分が思っていたのと、違うんだ、ということがわかると思います。 もっと上手にしゃべるための検討材料にもなるので、 自分を客観的に見てみる、ということも、大事だと思いました。 人前で緊張する方は、心理障壁を取り除くために、 慣れるくらいやってみるのも、方法のひとつかもしれませんね(^^) 自分から見て、うまく話している人も、 実は緊張はしている、ということを聞いて、 緊張することと、うまく話すことは別物なんだ、 と知ったことは、大きかったです。 私はNLPを学んだことによって、 いろんな視点を得られたように思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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