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カテゴリ:自分磨きのエッセンス
日々の忙しさに追われていると、ついつい、心の余裕がなくなります。
目の前のことを、一生懸命、完璧にやろうと、失敗しないようにやろうとすると、 目の前のものしか見えなくなって、 少し視点を引いて、客観的に見てみるとすぐにわかることが、 わからなくなったりもします。 心の痛みは、ときに、人の判断力を狂わせ、 行動に制限をかけることさえもあります。 でも、心の痛みを知ることは、相手を思いやる心を育てるものだとも思っています。 大切なのは、ふとしたときに、 自分の心を、自分の行動を振り返ることができるかどうか、 友人や、家族、大切な人の声をきくゆとりをもてるかどうか、 そんな気がしています。 自分を振り返らせるための声や出来事は、日常の中で起こっています。 それがサインだと気づける感性をもてるかどうかも、 自分自身の心の声を感じる練習をしているかどうか、 ということが、ポイントです。 言葉をそのまま言葉どおりに受け止めるのではなく、 なぜ、その人はそんなことを自分に話しているのかを、 察する心。 相手の意図を読む訓練にもなりますが、 それを聞いて、自分がどう思っているのか、 何を思い出して同じ感情を味わっているのかを、 自分自身で読み解いていくことのほうが、 実は自分の感情を癒す助けとなります。 自分ひとりでやりにくいときは、 カウンセリングを受けて一緒に見ていく、という方法もありますが、 日常、自分でできるようになると、しあわせの数は、その分増えてゆくことでしょう。 どんな方法を使っても、自分がどうなりたいのか、ということがわかっていれば、 進んでゆく方向は一緒です。 自分の感情を、そして、相手の感情を大切にする。 自分が何を感じているのか、それが、行動にどう影響しているのか、 わかってくると、とても面白い人生が進みだすことでしょう(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月09日 09時19分42秒
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