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カテゴリ:組織作りコンサル
経営者の方の相談にのっていると、
意外と、法律基準を知らずに、守れていない、 ということが多いようです。 よくよく考えてみたら、 起業したばかりのときに、運営過程の整備をできるのは、 やったことのある人だけです。 やったこともない、知らないでは、 そのまま、通り過ぎて放置することになってしまいます。 たまたま調査があってわかったとか、 問題が起きてから、「知らなかった・・・」、 という、ことにもなりかねない。 私たち社労士事務所で扱うのは、 総務の方々がやっていることが多いのですが、 労働時間、雇用契約、就業規則などの、労働基準法に関するもの。 仕事中のけがなどがあった場合の、書類作り、提出。 会社に正社員入社すると、健康保険証をもらえると思うのですが、 社会保険、雇用保険の加入手続き。 逆の、退職するときの保険の喪失手続き、離職票の作成処理などがあります。 社内で担当されている方がいるとか、経営者がやっている、とか、 そういう会社も多いとおもいますが、 この処理がまた、合っているとは限りません。 法律やケースが多岐にわたるので、 知っているつもりでも、知らないことがたくさんあるのです。 数百社、という顧問先を長い年数、対応しているので、 事例はたくさん積み上がっています。 担当者が替わると、わからなくなる、という会社もありますが、 企業内で、引き継げるような体制をとっていない会社も、 たくさんあります。 法整備、という視点だけで観ていると、あまりご興味もたれない経営者さんもいらっしゃいますが、経営をスムーズに行うため、また、いい人材を採用し、長く働いてもらうためには、 法整備はとても大切です。 そして、法整備は働きやすくするためのものなので、 経営者の思いを形にし、それを社員と分かち合い、 仕組み化するために、コンサルティングで内部の状態を整え、 経営者の意識をかえ、能力をアップすることに始まり、 経営者の思いを共有して、一緒に働く社員を育て、技術を磨き、 社員が育つ環境を一緒につくることが、 カウンセリングベースのコンサルティングを提供する目的です。 お客様に喜んでもらって、初めて、会社の売り上げは継続することができます。 企業にとって必要なこと。 経営者が楽しんで経営できること。 社員が、楽しんで仕事をしてくれること。 その結果、お客様にも、お取引先様にも、喜んでもらえること。 このサイクルを持つ会社を増やしていくことが、 私のやりたいことです(^^) 経営者が交替されるところもありますが、 そういうところも、変化するタイミングです。 経営者の特質を、経営理念に織り込みながら、 同じ価値観を持った人材を育ててゆく。 長く続いた会社も、本当に大切なことを、 もう一度、明確にして、 経営を見直すことが必要とされています。 混乱した社会も、一緒に乗り切っていきましょう♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月08日 19時14分57秒
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