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カテゴリ:自分磨きのエッセンス
採用、退職、人材育成。
社労士事務所の仕事を通して、人に関わることを、いつもそばで見て、分析しています。 年金に関する手続きもしますが、 将来年金で生活する、という神話は、いまや夢となりました。 老齢年金の最低請求をしていても、 それだけで生活できる、という人はまずいません。 そして、支給開始年齢もどんどん引き上げられ、 年金支給額も、下がってきています。 就職し、結婚し、家族をもち、 車と庭付き一戸建て、 老後は、引退して、年金をもらいながら、ゆったりとした生活を・・・。 古い記憶をたどれば、 こんなライフプランが、 子供のころは、一般的になっていました。 実は、就職したころから、 老後のために、という意識をもって、 堅実生活をしていました(^^;) 節約と貯蓄、という生活をしていたのです。 大学時代には、初心者向けのマネー雑誌を読んで、 また、節約生活について書かれた、 料理、主婦雑誌を愛読していました。 懸賞もよく当てていたので、 その恩恵を賜り、 学生時代、20代前半は、 コツコツ貯蓄型でした。 人生の転機をむかえ、 今まで知らなかった世界にも飛び込み、 多角度で、人生や、世の中の仕組みを見直す機会をいただきました。 そこで、日々思うこと。 これだけ加速的に、生活環境、経済環境が変わるのであれば、 自分の老後の環境など、予測できないな、と・・・。 なにしろ、 法改正や施行規則、取扱いの規定など、 毎月のように、変わっていく仕事の中身。 これを20年あまりも観ていると、 国が、どのような環境をつくろうとしているのか、 そして、それが私たちにどう影響するかも、 推測できるようになってきます。 ただ言えるのは、 一度身につけたテクニック、スキルなどは、すぐに古くなる。 だからこそ、学び続ける人しか、本当には生き残れないな、 と感じずにはいられないのです。 それに気づいている人も、いない人も、 自分の老いとともに、加齢による身体能力の低下を、 実感してゆくことでしょう。 一生使えるスキルとは、 その、本質をとらえているものだけでしょう。 本質がわかっていれば、 方法は、いくらでも、変えることができます。 だからこそ、自分が何のために学び、何を学び、 それを、どう仕事に活かすのか? ということを、 将来を見据えて、設計する必要があります。 一般的に決められるものではなく、 自分が何を大切にし、何を軸にし、 何を選択するのかで、 その中身は、違います。 「仕事」というもののとらえ方で、 おそらく、それぞれに、 言うことが変わるでしょう。 それを踏まえて、 自分が本当に好きなことを、 仕事の中に、取り入れてゆくと、 人生、幸せで、豊かになってゆきます。 まずは、 身近な人に、これを伝えてゆくことにします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年09月22日 21時06分24秒
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