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テーマ:ただ思うこと・・・(562)
カテゴリ:恋の話
ハルと朝まで一緒にいた。
ホントは、帰るはずだったのに・・・。 ハルは大慌てで仕事場へ向かった。 未來を送り、その足で。。。。 何やってるんだろ。 朝帰りすると、ママの雷が落ちた。 無断ですから。 ただ、昨日のハルはほって置けなかった。 いつもは、未來はどんなことがあっても家に帰る。 「傍にいて」なんて言われたらほったらかしにできなかった。 ハルどうしたんだろ・・・・。 眠かったけど、ハルが心配で一睡もできなかった。 ふっと気を抜いて寝そうになったとき、ハルの寝息が聞こえた。 安心した。 ハルと未來。変な関係だけど、未來はハルが好き。 ハルは未來に言う「俺なんかろくでもない人間だから好きになったらだめだ」と。 なんだそれ?理解できないよ。 ハルと未來、生きてきた年数は違うけど、二人には同じような過去がある。 ハルにはじめてあったとき、未來がドキッ w(・ω・;)w!!っとしたのはそのせいかもしれない。 同じ目をしていた。ハルも未來と同じ過去をもっていた。 一度しかその過去の話はしたことがないけれど。 未來にとって嫌な過去。ハルにとっても忘れたい嫌な過去。 未來がその過去を話したときハルに「ごめんね、背負わせてしまったね」と言った。ハルは「ちょっと違うかもしれないけど」って切り出して、未來にハルの過去を話してくれた。 ハルの過去があまりにも悲しくて未來は泣いてしまった。 子供の頃から感情移入しやすかったけど、心のそこから悲しかった。 ショックでその場から立てなくなってしまった。 普段の未來とハルは、大騒ぎする。 迷惑かけない程度に二人とも遊ぶときは大騒ぎする。 誰に遠慮するでもなく、二人で遊ぶときは壊れる。 ギャーギャー騒ぐ。 未來が落ち込んだとき、ハルは夜景のすごくきれいなところへ連れてってくれる。 「ふつ~はカップルで来るとこだけど、未來は自然に帰ると元気になるしな」っていいながら。 確かに周りを見渡せばカップルがたくさんいた。。。。 まぁ、いっか。 ハル、いつもありがと。 本人には言ったことがないけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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