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2006.11.02
カテゴリ：恋の話
 ォッふぁ～ 今朝もさぶぃにぇ～ 眠いょぉ～。だいたい7時半から8時の間に毎朝来る。 送り主はハル。  おはょぉ 寒くて布団からでられんょ さぁて今日も頑張るのら ここんとこなんか毎朝こんな感じでハルからのメールで動き出す。 日一日と寒くなり、毎朝布団からなかなか抜け出せない。 ハルがメールをくれなかったら、会社に遅刻してる。 毎日会社まで、ダッシュしてるけど・・・。   眠くて眠くて・・・。 いつからかこんな生活が続いている。 未來が失恋した頃からかもしれない。 撃沈して、何もかもが嫌になったときも、すっとんで来てくれた。 逢えない時は、メールで愚痴きいてくれた。 仕事中も時々、メールをくれる。 砂まみれで、きったなくなっちまった。  なんか雨降りそうだぞ。大抵の、メールは短い。 未來も短く返事する。砂が邪魔だったら食べちゃえば？  別に内容なんてど～でもよくって。 なんか、お互いにお互いを、会社の人が認めてくれなくっても、『君は頑張っているの知っているからね』って合図。 未來が助かるのは、最近、外回りに出かけることが多いから、天気の情報をハルが入れてくれること。峠を挟んで隣町に住んでいるハルからのメールはほんと助かる。 未來も会社の中で仕事をしていて、ちょっと大きなニュースがあった時は、メールで教えてあげる。 今日も、ハルがにわか雨だと教えてくれた。その一時間後に未來の街も雨が降った。ハルのメールで雨が降るのを予測できたから、外出するときに傘を持ってでた。 会社の人は「雨なんか降らないわよ」と言った。(ものすごくいい天気だったの )未來は「いいからいいから  」にっこりとして外出した。「ε＝(ﾉ･ω･)ﾉﾀﾀﾞｲﾏ」 会社に戻ると「なんで雨ふるってわかったの？？」ってきかれた。 (〃･ω･〃ゞｴﾍﾍって顔をしただけ。。。。 天気予報でも雨は降らないって言ってたけど、ハルのお陰で雨にぬれずに済んだ。 外回りの途中で雨がやんで、太陽がさしてきた。 秋の空。周りの木も少しずつ、紅葉しだした。 ハル、さっきはありがと 未來の街のほうを見て。虹が掛かってるから。 夜は夜でおやすみを言う。 近頃つかれてて、二人ともおやすみのメールができない。 映画見てるとか、漫画みてるとかそんな行動の途中のメールで終わるｗ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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