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テーマ:恋愛について(2623)
カテゴリ:恋の話
今日、撃沈した。
本当の本当に終わり。 ずっと前に終わった恋なのに。 今日、撃沈した。 不意打ち・・・。 霧の中ドライブした。 君と同じ車。弟の車で。。。。 未來「弟が車、買うんだぁ」 君「何買うの?」 未來「○○の新型の車だってさぁ」 そんな会話の数日後、君も同じ車買ったよね。 君「見に行ったらほしくなってさ。未來を一番にのせてやろうと思って」 君は仕事で疲れてるのに夜中に逢いに来た。 想い出なんてどうでもいいの。 霧の中、君の住んでいる街。 ちょっとだけ心の中で『どうしてるかな』って思っただけなのに・・・。 対抗車線、見覚えのある車、今でも覚えてるナンバー。 ( ̄ω ̄;)エッ何でいるのさ? めちゃめちゃ可愛い笑顔の彼女が運転してた。 知ってる顔。君の部屋で見たあの笑顔。。。 知ってたんだ、未來と付き合ってるときも彼女と逢ってたことも。 未來とデートしてるときに電話が来て、大急ぎで彼女に逢いに行ったことも・・・。 彼女の子供達のパパになる約束してたことも。 どうしてそんな可愛い彼女がいたのに、ちょっと喧嘩しちゃったからって、未來になびいたの? あの夜、未來に告白したのは気の迷い? 告白されたときは嬉しかったけど、未來は返事に困ったんだよ。 君が「終わってるから」って言っても彼女のこと忘れられないでいるの知ってたから。 部屋に彼女の荷物たくさんあったの。見ないふり、気づかないふり。。。「ごめん」って言われたときも「なんのこと?」ってとぼけてみせるしか出来なかった。 逢えなくても我慢してた。「仕事とあたしとどっちが大事なの?」なんて言う女は嫌われるから。 どうして素直に「もっと逢いたい」って言えなかったんだろ。 いつも君に振り回されてた。それでもいいと思っていた。きっといつか未來のものになるって信じてたから。それなのに。振り回されっぱなし・・・。 君を待って待って待ってずっと待って。終電もなくなって、帰れなくなって。 そんな時、未來のこと迎えにきてくれたのはハル。 いつも、ほったらかしにされてる未來をかまってくれた。 真夏でも、未來の街は朝方は寒い。ベンチでぶるぶる震える未來を迎えに来てくれた。 ハルと逢うたびに罪悪感で落ち込んだ。君とハルは友だちだから。「こんなに苦しいのなら、未來は彼の前からもハルの前からも消える」 「俺と逢うこと、遊んだことでそんなに落ち込まなくていい。アイツのほうが未來にもっと酷いことしてるんだから。未來が誰を好きでも関係ない、俺は未來に逢いにいくよ。迎えに来る。俺が誰と友だちでも気にすんな」ハルは落ち込む未來にそう言ってくれた。あの頃のあたしは、ハルの言葉を信じられなかった。 でも、今日その言葉の意味がわかった。 未來の中でもう終わった、過去のことって思っていたのに。 ハルと遊んだこと今でも反省してた。ひどいことしちゃったなって。 なんか、反省してた自分がばかばかしくなった。 自分の馬鹿さ加減に撃沈した。 目撃した瞬間はショックで涙もでなかった。ど~でもいいやって思った。あっそって感じ。 夜になって一人になったらイライラしてきた。 あまりの自分の馬鹿さに。一回だけ泣いた。 もう、君のために泣くことはない。全て終わり。 こんなに自分がショックを受けるなんて思わなかった。失恋したときは、まったく何も感じなかったのに。『彼女のところに戻ったんだ。パパになるって決めたんだね』って思っただけ。。。 子供には勝てないなって感じただけ。 負けない。忘れた。もう絶対に君を思って涙なんて流さない。 君に悪かったなって思うこともやめる。 ちょっとだけ救いなのは、未來といたときより優しい顔してたこと。いつも険しい顔してた。 それがないだけ君は今、幸せなんだね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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