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テーマ:この恋におちて・・・(330)
カテゴリ:恋の話
今日は、彼と花火を見に行って来た。
あたしの地元の湖の花火大会。 おそろいのビーチサンダルを履いて、タオルをもって帰りは歩くのを覚悟しつつ。 ママに見送られて、駅まで歩いて行った。 未來が子供の頃、よく歩いた駅までの近道を二人で歩いた。 駅は人で溢れ返っていた。いやぁ、田舎だからこんなに人が多いのはビックリね。 って言っても平日の新宿駅の改札ぐらいかなぁ・・・・。それも昼下がりの。 めずらしく臨時電車の到着も遅れてて。やっとの思いで乗った電車もぎゅーぎゅー詰 満員電車に乗りなれていない人たちが乗るからダメなんだろうなぁ。もっと譲り合えばいいのに・・・。電車が走り出して、凄く揺れて、彼が何処にいるのかも分からないぐらい。手だけ繋いでいてくれた。でも、顔なんて見えないし・・・・。 電車が凄く揺れて、ブレーキがかかった時彼がギュって手を強く握ってくれた。 そのとき、未來は他になにも掴まるところも支えるところもなく、すごく心強かった。 満員電車は慣れてるけど、それでも嬉しかった。 人ごみの中から「大丈夫か?」の声も。 諏訪湖の間欠泉の側で、花火を見たんだけどたまたまとってもいい位置だったらしく目の前で花火があがってキレイだった。 おなかがすいて買ったやきそばを食べるのも忘れるぐらい花火に見入ってしまった。 携帯でムービーを撮ったり、彼はボーナスで買ったデジカメでカシャカシャ。 花火はあっという間に、終わってしまった。2時間たっぷり見たのに。 でも、毎年見てる未來からすると、最後の花火は物足りなかった気がする。 来年も一緒に見たいねと約束をした。 でもでもこっからが試練だったの。。。 帰りの電車に乗ろうと駅方面に歩いたんだけど、駅にたどり着けないぐらいの人で。 彼が「歩いてかえる???」 内心、( ̄ω ̄;)エッって思ったんだけど・・・・。 彼は34歳、未來は25歳。あたしのほうが若いよな、それなのに「歩きたくない」とか言ったら怒られるよな。いろいろ葛藤したんだけど。 未來「いいよ。歩くかぁ~」 (;-ω-)ノΩチーン (;-ω-)人 i~ 合掌 おうちに着いたのは歩き出してから3時間半後の翌朝?2時 未來の「ただいま~」の声にだれも返事をするでもなく、みんなすやすや寝てて。。。 しゃ~ない、彼と未來の部屋でかるーく睡眠。。。。。 みんなが寝ちゃってるからお布団も出せず、彼は未來のお昼寝布団の上で爆睡。。。。 「明日は、ゴミの日だから俺はぜったいに帰る」って言いながら彼は寝てしまった。 ほんとは泊まるつもりもなかったし。。。 明け方彼は、むくっと起きて帰って行きました。 どうやら未來は寝ぼけてたらしいけど。全く覚えがありません。 笑顔で「またね~」と見送った自分しか。。。 寝ぼけて帰るといった彼に絡んだようですが・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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