Lebensweise

今日、トビーがキャンディを喉につまらせた。

しかも出掛け先のデパート（子供服売り場）で。



彼はよく喉に食べ物をつまらせますが、

今回は本当に危なかった。


本当に彼は

よく喉につまらせるので飴の類はあげたくないのだが、

どうしても！と懇願され、

きちんと椅子に座らせて、

「オエッてなるからゆっくり食べるんだよ」

と言って渡したのにも関わらず・・・




突然その時はやってきた。




トビーの動きが止まったかと思ったら目が一点に。


すぐ詰らせたのが分かったので

背中を叩く（いつもそれで大丈夫）が飲み込んでしまったらしい。


「あ、飲み込めたんだ。良かった。」

と思ったのが間違えでした。


大きい（といってもそんなんでもないが）まま飲み込んだので、

喉にハマッテしまったらしく、

オゲェッオゲェッ

と顔を真っ赤にし始めました。


その後、大泣きしながらも嗚咽を繰り返すトビー。

あきらかにパニック泣き。

そのうちにヨダレをダラ～っと流す始末。


かなり苦しそう。


とっても苦しそうで上手に息が出来てない。




まずいっ。

ちゃんと息が出来てない。



大泣き＆嗚咽で苦しそうなトビーを抱きかかえて

どうしようかと考える。


「大丈夫だからね～」と声をかけながらも顔は必死。


まわりも「いったい何事？」と思った事でしょう。



とりあえず水で流し込もう！と同じフロアにあるカフェに駆け込む。


「すみませんっ！子供にっ！

子供にぬるま湯くださいっ！」



ただならぬ状況をすぐに察してくださり、

白湯を用意して下さいました。


その間も今までにないぐらい大量のヨダレを

うげげげげぇぇぇぇぇぇ

と一気に吐くトビー。


あぁ、もう無理？ダメなの？助けて下さい！

と思った瞬間に、


大きなゲップをしたトビー。


あぁぁぁぁどうすれば助けられるのぉ・・・・と思ったら、

そのゲップが良かったのか顔色も戻り、

落ち着いた様子。


はぁーーーーー良かったよぉぉぉぉ


いや、本当に怖かったよぉ。


ホントにホントに怖かったよぉ。


かあちゃん、寿命が縮んだよ。


また縮んじゃったよ。



しばらく震えた。

大丈夫なのがわかった途端に

手がブルブルしだして、泣きそうになった。


お店の人にも慰められて、さらに泣きそうになった。



目の前で息子が苦しんでるのに、

なんにも出来なくて右往左往して、

でもその間も苦しそうにしてて・・・




もうあんな思いは


嫌じゃぁー



とういわけで、




しばらくキャンディーは



ぜってぇ禁止！