Lebensweise

～ドイツ滞在過去日記です～


ようやく帰国までたどり着きました、ドイツ滞在記。


本当は

「日本人ママとの集い」や「お城観光」、

「リバーフェスティバル」に「FEILER工場」などなど・・・

と色々と日記にしたかったのですが、

すみません・・・


挫折しました







と言うことで、

帰国編です。



ドイツに着いたその日から

すぐにドイツモードだった

切り替えの早いトビーでしたが、

日本への切り替えも早かった。




あれだけ毎日、

「ドイチがいいぃ～。

ヤーパン（日本）いやなのよ～。」



「かえらないぉ～。ここがいいのよぉ～。」



と

事あるごとに大騒ぎのトビーでしたので

りーべは帰国の説得をどうしようか

本当に頭を悩ませておりました。






前日の夜に意を決して告げました。。。が、

りーべ「明日日本へ帰るからね。」


ドキドキドキドキドキドキ・・・




トビー「オッケー!」



なぬっ？！


軽っ。





おぬし、軽すぎる。



拍子抜けするほどあっさり了解を頂きまして・・・


旦那君にこの話をすると

「我が息子ながら、恐いです。」

と（笑）。







空港ではずっとオマが付きっきりでした

恋人同士な2人でした


もちろんモモちんもお見送りに来てくれました。

こらこらこらこら～
イスではありませんから。





「元気でね！」




トビー「お別れのキスも忘れないよ。」
もも「・・・そ、そうなの？」



サヨナラの時には

やっぱりりーべは泣いてしまったけど、

泣かせてくれ。




別の意味でも泣かせてくれ！

でした。



この先の事を考えたら

泣かずにはいられませんでしたから。





だってね・・・


これからの十数時間、

この元気一杯の4歳児と2人きりなんですから。



飛行機嫌いに拍車が掛かっているりーべでして、

心細さと緊張で気分悪くなって薬飲んだし・・・。

吐きそうだったし・・・







トランジットのフランクフルトで

涙の2時間待ちの時に

買わされた買った本やらDVDに助けられ

無事に日本へ帰ってきました。


支払いで値段を知ってビビッた恐竜の本。



そうそう、

この時ルフトハンザは満席御礼だったのですが、

たまたまなのか配慮してくださったのか、

隣の席が空席でとてもとても助かりました。

これだけでも気持ちが楽になります。


飛行時間およそ12時間。

トビーは慣れたもので大人しくしてくれてました。



が、

離陸の時に大問題が起こりました。




トビーの耳は離着陸の時の気圧の変化に弱い為に

点耳薬が必要なのですが、

本人の「絶対に大丈夫だからボク」の言葉を信じて

薬を使わなかったのが大失敗。


離陸態勢に入ったら、

案の定、耳は痛いわ眠いわ（ドイツ時間で深夜だった）で

ありえないくらいの大泣き＆大騒ぎ。


きっとトビーの飛行人生（といっても4年）の中でも

一番酷かったと思われます。


機内に乗り合わせていた皆様、申し訳ありませんでした。



そんな訳でグッタリで成田へ着きました。



グッタリで着いたものの待っていてくれる人誰もおらず・・・
（ドイツの時とは大違い）



旦那君はこの日、重要な会議があった為

迎えには来れず・・・チッ




日本の蒸し暑さに一発でヘタる虚弱体質リーベ。


大荷物を積んだカートを押してるのか

カートに引きずられているのか・・・



意識朦朧の中、

スーツケース宅配の手配をし、

成田EX→新宿→自宅へと戻ってきました。


途中、買出しをしたので

もう自宅に着いた時は

そのまま倒れこみ夕方まで起き上がれず。

（トビーは元気に1人でお絵かきしてましたけど）



夜になって旦那君と久し振りの再会をするまでは

使い物にならなかった廃人りーべでした。








これからもちょこちょことドイツ滞在の名残が

ブログに出てくるかもしれませんが、

一応これでドイツ滞在記は終わりにします。

次回からは

『義兄カップル日本へ参上！』

とお送りしたいと思います。


えぇ、

帰国3日目にはドイツからお兄さんと彼女が

日本（極せまな我が家）へ遊びに来たんですよ。


そりゃーもう大騒ぎでした。