テーマ:今日の出来事(291737)
カテゴリ:真面目なお話(おちゃらけはナシね)
今日は 映画『ターミナル』を観たんで その話を書こうと思ったんだけど その帰り道にある事故と遭遇したので コチラの話を書きたいと思います。
今日は 映画を観に行っていた事もあって いつもの通勤経路じゃなく 最寄駅まで『ばんびぃのラオウちゃん』(原チャリ)を走らせました。 映画やその他モロモロを堪能し さて帰るか・・・と いつもと違う道を選んで家路につきました。 飽き性な性格も手伝って 同じ道を通るのが好きじゃないワタクシは 気が向くと遠回りでも色んな道を通って目的地に行く事があるんですね。 今日の帰り道も 普段最寄駅からの帰り道ならまっすぐ進む所を 右折して 束の間のドライブ気分を味わいながら 帰っていたんです。 順調に『ばんびぃのラオウちゃん』(原チャリ)を走らせ 自宅まであと500Mほどの小さな交差点に差しかかった時です。 交差点の向こう側で ヘッドライトを以上に光らせた中型バイクであろう車両が止まっていました。 「もう まぶしいなぁ。行くんやったらさっさと行ったらエエのに。」と思いながら 一時停止するワタクシ。 それなのに 動かないそのバイク。 「ん?あぁ停車してんのか。」と よく見るとハザードランプが点滅して(バイクのハザードって見えにくいのよ)いたんで 左右に気を付けながら その脇を通ろうとすると 女性が4人と男性1人が何やら話をしている。 その足元には 1人の女性が毛布のような物と 原チャリと一緒に倒れていました。 「事故やん!」そう思ったワタクシは すぐにその近くに『ばんびぃのラオウちゃん』(原チャリ)を止め 様子を見に行きました。 その時点でワタクシが思っていたのは 先ほどの中型スクーターと原チャリの衝突事故。 でも 実際間近で見ると ワタクシが毛布だと思っていたのが 歩行者の年配の女性で その傍に倒れていた若い女性が原チャリのドライバーで 原チャリの女性が年配の女性を轢いてしまったのでした。 被害者の年配の女性は 鼻血の量が多く顔面と手が蒼白で 呼びかけに応じる事もできないようでしたが 手や足は動いていました。 その傍で 「大丈夫ですかっ?」と声をかけ続ける加害女性。 見ると 彼女の靴は両方とも脱げ 足首から下がフツーの状態なら そんな方向へは向かないだろう・・・って形に曲がっていました。 救急と警察には その時点で連絡済みとの事でしたので ワタクシはまだエンジンがかかったままで 倒れている原チャリのエンジンを止め 安全な場所へ移動しました。 そうこうしていても 事故を知らない他の車がどんどん入ってきます。 ところが 一車線分のスペースしか空いていないので 車がスムースに動かない。 こういう時って その人間の心根がアリアリと出てくるもんなんだ・・・と思いました。 心のある方は 様子がおかしいと解るやいなや すぐにバックして下さったりしたのですが 心根の悪い人間は どうしても道を譲る事ができないんですよね。 「テメーら邪魔なんだよ!!」って捨てゼリフまで残して 走り去って行く トラックもありましたもの。 救急よりも警察よりも 早く現場に到着したのが 事故の加害者である女性のだんなさんでした。 だんなさんの顔を見た瞬間 それまで被害者女性の傍で被害者女性に呼びかけ続けていた 加害者女性は 「見えなかったの!ごめんなさい・・・。」と泣き崩れていました。 倒れている女性達を 他の方々にお任せして 現場に他の車両が進入できないように 交通整理を始めました。 そして 待ちわびた救急車が2台とパトカーがようやく到着し 交通整理は本職に任せて 簡単な質問(どのあたりから目撃していたのか?とかね)を受けたあと 自宅に戻りました。 今回の事故が 自動車と歩行者の事故なら そんなに動揺はしなかったと思いますが 原チャリと歩行者。 しかも 被害者女性のケガの状態と 「見えなかったのぉ!」って泣き崩れる 加害者女性の姿が声が 頭に焼きついて離れません。 これからも 十分気を付けて『ばんびぃのラオウちゃん』(原チャリ)に乗らなきゃいけないな・・・って心から思わされた 事故でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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