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2010年06月22日
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梅雨の合間の、晴れとまではいかないけれど、そんなにドンヨリくもりもしていなかった、19日(土)の昼下がり。

生まれて初めての『tatoo』を、この身体に刻んでもらうべくアタシは自由が丘に降りました。

『tatoo』はね、生まれが関西、実家が商いをやってると 所謂『刺青』ってものを目にする機会も多くて、ただ、子供の頃は“あの”和彫り独特の色だの絵柄だのは、やはり怖いものの対象でしかなかったし、たまに温泉とかに連れてってもらった時、刺青を施している方を“見る目”ってのは、今以上に偏見と差別が多かったと思うのよ。

実際、アタシの祖母・母・叔母も“そういう人達”に向ける眼差しは、子供ながらに『見てはいけない』って思わせる程、偏狭的であったし、言葉でも

「あんな風になったらアカンよ。」的な事を言われた記憶があるし。それも、1度だけじゃなくて、何度も。

何歳くらいだか忘れたけれど、まだ両親の離婚前で父が家にいた頃だから小学校5年生くらいかなぁ・・・?

何かの小説で『すかし彫り』なる話があって、とある女性(カタギではない)が少女と入浴中に

『普段はなにもない白いその肌が、湯の温度と共に上気し背中にうっすら八重桜の入れ墨が浮かび上がってきたのだ』っていう感じのくだりがあって、

「お姉さんの、本当に綺麗。」と少女が彫り物に興味を示すが

「こんなん、綺麗でも何でもないよ。○○ちゃんの真っ白な肌の方が本当に綺麗。だから○○ちゃんは、こんな事をしたらダメよ。」と女性が諭す・・・って感じだったと思うんだけど、このシーンは文字だけだったのに、その様子が鮮明にイメージできて・・・多分、そこから『刺青』に何かしらの興味を持ったんだと思う。

高校の頃に読んだ 胡桃沢耕史氏の『OL博徒』でも、主人公が初めて刺青を彫るシーンが妙に艶めかしくアタシの心に残ってましたねぇ~。

で、41歳の現在。

子供の頃から恐怖と侮蔑と嫌悪感を抱きながらも、何故か惹かれてやまなかったtatooを、今、この年になって自分が納得いくデザインのものを身体に刻みたくなった・・・という次第です。

今年はチャレンジの年でもありますし♪

もう、ここまでくると一番聞きたいのは「痛かった?」じゃないでしょうか?(笑)

痛みは、施術の場所にもよると思いますが、アタシの場合

「思ってたより全然痛くなかった。」です目

例えるなら(アタシの場合)男性なら新しいシャツや下着と、肌が妙に擦れてヒリヒリするような、女性ならブラのワイヤー部分が変に肌と擦れてヒリヒリするような感じが、もう少し痛くなったような感じですね。

施術中、ウトウト眠りかけましたし、お昼ごはんに海老カツカレー食べたのにお腹がグーグー鳴ってましたしうっしっし

直後左矢印施術直後です

遠目左矢印離れてみるとこんなカンジ

保護シール左矢印今、保護シール貼ってます



まぁ、こんな感じで生きてます(^◇^)


*kateちゃん!あとでメールするよぉ~っ!!eメール





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Last updated  2010年06月22日 15時38分32秒
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