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新緑の歯車

新緑の歯車

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2008年02月02日
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テーマ:たわごと(26892)
カテゴリ:詩・小説

おおおお、お久しぶりです><><

更新しなくてすいません><><><><

さぼってました><(おま

とりあえず、今日は更新できましたヽ(゚∀゚)ノ

まあ、 SS書いたから上げただけなんだけどね・・・orz

とりあえず、さっくり書き上げたSSです。

続きもんみたいになってますが、書けません、|ι´Д`|っ < むりぽ

とりあえず、読んでください><><

 

 

 



プロローグ 

 

 

青い空
美しい世界
それを見つけれたのは
きっと二人で居れたから
俺と君の物語
種族が違っても
見た目が例え変わろうと
きっと俺と君は一緒に居れる


「ここもまたか・・・」
 男は溜息をつきながら村を眺める
 しかし、そこに人の気配はない
 というより、多くの死体が倒れ、腐敗を始めていた。
 その数は数え切れるほどの量ではなく
 この村がすでに終焉を迎えている事をありありと示していた。

 ここ数年流行っている疫病と
 それに次いで起こった日照りなどによる飢饉により
 次々と村は廃れ、都も乱れ、混乱の世となっている
 その影響はこの村にも訪れていたようだった。

 男は歩きながら村を見て回っているとか細い泣き声が聞こえた。
「っひ・・・っく・・・」
 その声はどうやら村の中心と見える、高くそびえる木から聞こえてくるようだった。
「・・・?なんだこの声・・・、まだ人が居るのか?」
 その声に向かって彼は向きを変えて木の方へ向かう。

「ひっく・・・っ!」
 木の近くまで行くと、一人の少女が木にすがり泣いていた。
 ジャリッ
「ッ・・・・?!」
 少女、いや後姿は少女のようだったが、
 顔つきは大人へと近づいていて、少女というには少し大人びているようだった。
 その女は泣き顔を男へ向け、後ろに一歩引く。
「あ、すまない、驚かせたかな。」
「だ、誰・・・?何でまだ人が・・・?」
 少女はまた一歩後ろへ行きながら、男に聞く。
 男は少女に距離を詰め、微笑みながら
「俺は旅してるもんで、00って名前だ、好きなようによんでくれ。君は何て言うんだい?」
「はは、私は・・・この村の・・・、01と言う・・・。」
 01は無理に笑顔を作り泣き顔を隠そうとするが、目が充血しているのは隠しようが無かった。
「01、さんか。えっと、他に村の人はいないのかな?」
 00はさっき見た事を思い出しながら聞く
「見たとおり、すでに他に人はもう居ないよ。」
 見た目と相反した大人びた口調で乾いた笑い声を含みながら01は喋る。
「そう・・・か、じゃあ君はどうするんだ、他の村にでも移るのか?」
「私は・・・どうしようかね・・・?」
 無理やりの笑顔のまま、軽く首を傾ける
「え、どうしようかって・・・、うーん・・・」
 00はこめかみに手をあて、少し悩むようにしてこう言った。
「じゃあ、俺と一緒に行くか?ここに居たら死んじまうだけだし・・・、
 あ、言っとくが下心なんて無いからな?」
 01は驚いたように00を見つめ、軽く笑い、
「いいね、もうここに居る理由も無い。使命も終わったから・・・ね。」
「え?それって、一緒行くっていう事でいいのか・・・?」
 こくりと頷き、軽く口をあけた00に向かいこう言った。
「そういう事ね。」
「そ、そうか。あっさり決めたから少し驚いたが、それなら早くここを建つ事にしようか。
 必要なものとかあるなら取って来る?」
「いえ、もう既にもうありません。私に必要な物等ありません。」
 00の言葉に一瞬笑顔を無くしたが、すぐに笑顔に戻し、歌うようにそう言う。
「ここにあった物は全て無くなりました、ここにあった物は全て消え去りました。
 だから必要な物等ありません。だから早くここを出ましょう。」
「え、あ、ああ。そうか、ならいい。君がそう言うならすぐに出ようか。」
 01の言葉の意味が一瞬わからず、戸惑いが表に出るが、すぐにそれを切り替え、外に出ることを承諾する。
「そうね、行きましょ。」
 01はそんな軽い戸惑いの表情が面白かったらしく、一瞬くすりと笑い、足早に00の横を通り抜ける。
 10m程進んだあと、くるりと00の方へ向き直り、
 充血した目を細め、軽く笑みをたたえ、旅へ出ることを促した。
「ほら、早く行きましょ。」
「・・・、ああ、行こう。」
 00は01の急な変わり様について行けなかったが、促されるまま、01を追いかけ、ゆっくりと歩き出した。

 ここから始まる00と01の物語。
 ここからどんな事になるのか
 それはきっと・・・。

 


 

うわー、なんか滅茶苦茶('A`;;;;;;

名前も決まってないんで、00と01です。

適当によさそうな名前付けて読んで下しあ><><

よければ読んだ後コメ世ろです^w^;;;;;;;;;;;;;






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最終更新日  2008年02月02日 22時54分34秒
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