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カテゴリ:観劇
音楽座旗揚げ公演後、今まで上演され30万人を動員してきた14年ぶりの再演のミュージカル「シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ」 劇場に入るとオーケストラボックスが目に入ってきた、音楽座というだけあっておけぴにワクワク。 ミュージカルの音楽ってスケールが大きくて包み込まれるような感覚があって大好きな空間。 特に開演した直後のあの演奏が大好きなんです。 これからどんな舞台になるんだろうって期待も膨らみます。 主人公の悠介は作曲家になるのを夢見ている青年、ひょんなことから遊園地でスリの佳代と出会う。 佳代の夢は暖かい家庭を築くお嫁さんになること。 やがて惹かれあう二人はお互いの夢が叶い悠介は作曲家に佳代はその妻に・・・なるはずだった二人に悲劇が訪れる。 実は佳代には佳代も知らない秘密があった。 一方、地球から遠く離れたラス星の宇宙調査隊員。 ラス星人は、事故で死亡した仲間オリーの生命素を保存しておくために、佳代の身体を使っていたのである。 生命素をひきあげるべく、ラス星人の3人組が地球人に変装した姿がコミカルに描かれていて面白く笑いも・・・。 地球と宇宙人のラス星人との交流・・・とってもスケールが大きくて、ファンタジーが溢れているお話。 そして、後半は主人公達の純愛に涙が溢れて止まりませんでした。 佳代役の高野菜々さんはまだ19歳の女優さん。 関西弁での台詞の役どころですが歌を歌うとその伸びやかな歌声に魅了されました。 音楽もさることながらアンサンブル総登場の踊りも圧巻。 帰り道にはテーマソングの「虹色のシャボン玉 宇宙まで飛ばそう~♪」のフレーズを口ずさみながら帰路につきました。 夢は叶う・・・きっと叶う・・・こんなメッセージが嬉しい舞台です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/06/06 10:34:07 AM
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