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カテゴリ:観劇
3日間で5公演なんて早いものです。「ひと星のエチュード」も今日が千秋楽。 5公演を全て見せていただきましたけれど、お芝居がカットされたり、追加されたり、役者さんの息ずかいや間でちょっとした変化もあったりして生き物を見ているようでした。 ここで見に来られなかった方にちょっとレポート。 舞台上手にはUFOと思わせるセット。その上にいる伊丹さんの演奏から幕が上がり中央には未唯mieさん演じる地球のレポートにやって来た異星人。 だが本部から伝えられた時間が短くなって80年…その間に色んな地球人を体験してゆく。 5本のオムニバスで構成されていて、普通の主婦、アラファーでお笑いを目指して養成所に入った主婦、科学者、キャリアウーマン…そして…犬になったりクラゲになったり、揚げ句の果てにはサボテンにまでもなってしまいます。 中でもお笑い芸人を目指している主婦では未唯mieさんの一人コントやモノボケがあって面白い。 このモノボケが微妙に日替わりなんですけど、あの未唯mieさんが物ボケをするんですよ~これは舞台でしか見れない貴重な姿かもしれません。 ここで客席もちょっと参加するところがあるんですよ。この主婦が学園祭に招かれた設定。開場のお客さんは中学生の客。 そのお笑いライブに拍手をしたり、最後にこの主婦と組んでお笑いのM1を目指してくれる人を探すくだりでは手を挙げて参加しちゃいました 未唯mieさんとお笑いコンビを組んで・・・M1挑戦ですか・・・いいですねぇ~でも・・・pink appleは先日実際に顔見知りのお笑い芸人さんにコンビを組みませんかとスカウトされたことがある。 こんなに素人なのに・・・。 どこにいっても素人さんに見えないらしい この異星人はこれ以外にも体験した一つとしてピンク・レディーのくだりも…ほんのちょっぴり「UFO」なんか歌ったりして、ピンク・レディーファンとしても楽しめちゃいました。 千秋楽にはケイさんの名前まで台詞に織り込まれていて、またまたファンとしては嬉しい。 客席にケイさんがいるってことでこの台詞が加わったのかもね そういえば、結城先生がいらっしゃっている回には結城先生に絡んだ台詞があったような・・・。 「UFO」以外でも最後のキャリアウーマン編では音楽劇な感じでオリジナルな歌を出演者皆さんで歌いました。 しかし、テアトルエコーの女優のお姉様達の演技はぴか一ですね。 芝居がピリッと締まる感じがしました。 それに加えて若手女優さんの津乃村真子さんと、なしお成さんは劇中でコンビを組んだ、深爪マニュキアはお笑い芸人でも通用するほどテンポがいい。 「深爪マニュキアです」の決め台詞もこれは絶対使えます。 カーテンコールではホントにM1を目指すって言っていましたけど・・・是非、この裁判ネタで頑張ってM1チャンピオンになってほしいものです。 しかし一人芝居部分が多いこの舞台、未唯mieさんの台詞の量もハンパなく多くって…覚えるのが大変だっただろうなと関心しきり。 今までペコちゃんのお笑いライブを何回も見てきたけれど、あの毒舌キャラ全開の世界観を見てきただけに、かなりメルヘンチックでファンタジーな作品に仕上がった舞台。 未唯mieが演じた4人の女性に共通して言えるのは、困難な事にぶつかっても前向きに生きている女性だと言う事。 前向き。前向きに生きて行こう! 「ワタシは超、超、最高にツイている」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/10/13 08:21:09 AM
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