ほんの数時間だったけど、川遊びを終えて、帰途につきました。
帰りの電車では、全員座れました。ホッ
爆睡するプリキュアを抱っこして、私もウトウト・・・
すると、となりでNARUTOが何か言いました。
「今日、お母さんは晩ご飯何もしなくていいからね」
途中、NARUTOと悟空がコソコソと相談していたみたいで
電車を降りると、「お母さん、お肉とタマゴ買ってきてね」。
・・・「え~、これから買い物に行くの~?!いいよ、お母さんが何か作るよ~」
でも、引き下がろうとしない息子達。
どうしても自分たちで作ると譲りません。
だから・・・買い物に行きました。
子どもたちはサザエさんを見ながらお留守番。
そして、作り始めたのが夜7時からです。
「お母さんは上で寝ててね。絶対下りて来ちゃダメ。見ちゃダメだからね」
まるで、鶴の恩返し
作っているところを見たらダメだって。
・・・
そして出来上がり、「いいよー」と呼ばれたのが 8時半でした
呼ばれて下りると、お皿にハンバーグ、その上には大根おろし。
(私が買ってきておいた)スパゲティーとごぼうのサラダ、
半分に切ったプチトマト、お祭りで買ってきたポテトが、
人数分、きれいによそってありました。
手作りケチャップソースも出来ていますよ。
これには大感激でした。
二人で力を合わせて、作ってくれたんだよね。
うれしかったよー
聞くと、タマネギのみじん切りは NARUTO。・・・しっかりとゴーグルをして涙予防。
「おまえ、タマネギを炒めろ」と、いつもの命令口調で、悟空が炒める。
パン粉は小さいボウルに入れて、牛乳でふやかしてありました。
これも、作り慣れた悟空(「だってお兄ちゃん、知らないんだもん」)。
まぜまぜ、こねこねも悟空。これも兄の指示(命令)により。
そして、焼きは兄・NARUTO。
この時の声が聞こえました。
兄「おい、焼けたぞ!!」
弟「じゃあ、焼けたかどうか確かめて。押してみるんだよ」
わかっているのは完全に弟・悟空・・・
でも、自分だって出来るんだ!と、あまり弟のアドバイスを聞かない兄。
「いただきま~す」
と割ってみたら、中はまだ半生でした
弟「だからボク、言ったのにぃ・・・」
兄「だって、もう焦げてるから焼けてると思ったんだ」
途中、「お母さん、下に来なくちゃダメ~」とぐずるプリキュアに
ぬりえの相手をしたりして、上に行かないようにしていた兄。
私を休ませようとしてくれたのか、それとも、
とにかく自分たちで作っているところを見ないで欲しかったのか?
どちらにしても、三人の協力で、確かに私は1時間半の間、
眠ることは出来なかったけど、ゴロゴロと身体を休められました。
ハンバーグもとても美味しくできていたし、
思いがけず子どもたちからもらったプレゼントでした