東日本大震災。
この未曾有の大災害に遭われた 数多くの方々に
心からお見舞い申し上げます。
私の住んでいる東京も、震度5という大きな揺れで
恐い思いはしたけれど、今無事に暮らせています。
私たち一人一人が、何が出来るか考えながら過ごしたいですよね。
私は食料品、日用品等も扱っているドラッグストアで仕事していますが、
地震翌日の12日(土)からの、みなさんの買い占め行動には
ひどいものがありました。
トイレットペーパー、ティッシュ、水、カップ麺、缶詰。
特に紙類は、開店後あっという間に棚が空っぽになります。
カップ麺も、カゴに山盛り一杯買っていくお客さん、多数・・・
紙おむつも粉ミルクも、いつもにはない早さで売れていきます。
お米、乾電池。
入荷された端から売れてしまいます。
土曜日から火曜日までは、とくにひどい状態でした。
確かにこちら東京も、まだ時々余震があり、寝ていても恐い思いをします。
計画停電になる地域もあります。
でも、ちゃんと家はあるし、水も出れば電気もガスも通っている。
日常を送る上では、不自由なく暮らせるのです。
食品も日用品も、多少遅れてはいるけど、
ちゃんと入荷され始めています。
だから・・・焦って買いだめしないようにしましょう
感覚的に、ですけど、レジをしていると
どうも年配の方に 物不足になる不安が大きいように感じられます。
もし周りに、そんな方がいたら、ぜひ「大丈夫だから」と
声をかけて安心させてあげてほしいです。
紙おむつや粉ミルク、今晩食べるお米。
今本当に必要な人がちゃんと買えるように。
被災地の方々に間接的にでも協力出来るように。
買い占めに走るお金とエネルギーがあるなら、
それを義援金として募金したらいいと思います。
水曜日以降、お客さんのレジ待ちの列は
さすがにがくんと減りました。
すでに買い占め行動は一段落かもしれません。
でも紙類、お米の売れ方は相変わらずです。
わが家は・・・、何が出来るかな、と考えて・・・
普段よりもお米の使い方を控えて、
麺類にしたり、粉物の登場回数を増やしています。
そして節電、節水。
祈りながら、それでも希望を失わずに過ごしたいです