4月から仲間に入れてもらった 小学校でのおはなし会(読み聞かせ)が、
段々面白くなってきました。
もう何年も前からお誘いの声はいただいていました(保護者ならみんな誘われます)。
でもプリキュアがまだ小さかったり、
朝の忙しい時間に出かけるのが難しかったりで、
お断りしながら逃げていました。
何よりも、自分の声が元々好きではなく、コンプレックスを持っていたのと、
演技力、朗読力(?)がないのもやはりコンプレックスで(コンプレックスの塊なの!)、
相手が子どもとはいえ、人の前で読み聞かせをするなんて
絶対無理!!と思っていたんです。
でも、いよいよ末っ子のプリキュアも小学校へ入学し、
1年経つ頃になっても、娘のクラスは読み手が2人しかいない状態でした。
そのうち一人の方も、産休が明け仕事に復帰されるということで、
いよいよメンバーが一人に!
それを聞いて、私もそろそろお手伝いを始める潮時?かと
仲間に入れてもらうことにしました。
読むのは娘のいる2年1組。
金曜朝の始業前の15分間。
先輩ママSさんと、新しくメンバー入りしたNさんと私の三人です。
今日で読み聞かせ4回目でした。
今日の本はとてもウケがよかったです。
『べべべん べんとう』(教育画劇)
遠足や運動会などお弁当の出番が多いこの時期にいいかなと思って
選びました。
絵が大きくはっきりとして、色も鮮やかで見やすかったみたい。
展開も面白く、子ども達が賑やかに参加してくれました
段々、読み聞かせの奥深さに気付いてきた気がします。
基本は我が子に読み聞かせするように、本を読んで聞かせることだと
思うんだけど、一クラスの生徒を相手にするので、
例えば 声の大きさや調子、読む速さなど、気をつけること、工夫することが
たくさんありますね。
また、技術的なことだけでなく、読み手の気持ち、持っている雰囲気、
そういうものも自然とにじみ出て、1冊の世界をふくらませますよね。
(膨らませもすれば、潰しもする、か)
私はまだちょっと緊張しているし、よく聞こえるようにと思って読んでいるから、
読み方もやや硬いかな~?
本を選ぶのも楽しみ。
出来るだけ子ども達が興味を持ちそうな題材や、
その世界に入ってこれそうな話を、と思います。
年齢、性別、興味、季節 等々、考え合わせながら探したいです
おはなし会を経験されたお母さん方がいたら、
いろいろお話 聞かせてくださいね~