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カテゴリ:今日の出来事
3日(土)、息子の通う高校でジャズコンサートが開かれ、
友人と行ってきました♪ 学校には70年も前に譲り受けたという、 古いスタインウェイのグランドピアノがあります。 数年前に同窓会の寄付金により、オーバーホールをし、 生まれ変わりました。 このピアノを生かそうと、 今年のPTA文化委員さんが企画してくれたコンサートでした。 プロのジャズピアニスト、ジャズベーシスト、ジャズドラマーの3名を招待。 曲は、寅さんのテーマとか、11PM(以前、深夜にやってましたよね。 シャバダバシャバダバ~♪の曲)のテーマとかのアレンジあり、 クリスマスらしく「Joy to the world」(もろびとこぞりて)あり、 オリジナル曲ありの、充実した1時間半でした♪ ジャズはこれまで、偶然耳にすることはあっても、 積極的に聴いたことはなく、全然良さがわかりませんでした。 わかれば大人だなあ、とは何となく思っていたけれど。 今回初めてジャズライブを体験してみて思ったのは、 ジャズは多分、ライブで直接楽しむのがいいんだろうな♪ということです。 レコードやCDなどで鑑賞するよりも、やはり生じゃないかと。 …全くの素人考えですが(汗) それに今回に関して私は、聴く、鑑賞するというより、 「参加した」という感覚でした♪ 同じ時と空間を共有したという。 その時のメンバー、場の雰囲気、その日その時のインスピレーション、感動で、 音が、リズムが、紡ぎ出されているよね、おそらく。 だから同じ曲のアレンジでも、その時その時で違うんじゃないかしら??? 生き物みたいな。生ものみたいな。 (ご存知の方がいたら教えてください) また、ミュージシャンの方達は、ものすごく集中しているんだろうなと思いました。 音楽をする人なら大なり小なりそうでないと出来ないのだろうけど、 特にその時一発勝負のライブセッションでは、 おそらく全身の感覚全てが研ぎ澄まされた状態だよね。 そこに身を委ねるからこそ生まれる 生き生きとして、伸びやかな音楽。 感動したな…。 ちょっとでも気が散ったり、気持ちが途切れたら、 本人達にとっては成功って言えないのかも…。 素人には聞き分けられない世界だろうけど。 帰り道、ふとそんなことを考えたりもして、 プロのミュージシャンのすごさに改めて気付かされました。 う~ん、機会があったらまた参加したいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年12月06日 23時37分54秒
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